0歳児～5歳児までを、
「よちよち」「あちこち」「まねっこ」
「わくわく」「わんぱく」「しっかり」と分けていますが、
クラスはあくまでも便宜上のものであって、
子どもの発達の連続性とひとりひとりの発達状況を踏まえて保育を行います。

発育・発達の目覚ましい時期です。ご家庭との連絡を密に取りながら、保健・安全に十分に配慮します。ひとりひとりの発達に合った保育計画のもと、あたたかい雰囲気の中で園生活を過ごせるよう努めます。

運動機能の発達が目覚ましい時期です。身近な人や物に自分から関わろうとする行動も見られます。子どもの心身の安定を図りながら、自分でしようとする気持ちを尊重して、それぞれの欲求をあたたかく受け止めます。楽しく園生活が過ごせるよう努めます。

全身運動や微細な運動の発達により、探索行動がより盛んになります。また、他の子ども達との関わりも少しずつ求めるようになります。それぞれの欲求を十分に満たしながら、基本的な生活習慣を身につけると共に楽しい雰囲気の中で園生活を過ごせるよう努めます。

心身ともに目覚ましい発育・発達の時期で、自我がはっきりと表れてきます。ひとりひとりをしっかりと受け止め、情緒の安定を図りながら、生活習慣を身につけると共に、友だちと遊ぶことを楽しんだり、人との関わりを深めたりして楽しく遊べる園生活を過ごせるように努めます。

全身のバランスをとる能力が発達し、身体の動きも巧みになります。また、「自意識」も芽生え、友だちと行動することに喜びを見出したり、一方で心の葛藤を繰り返しながら、情緒は一段と豊かになります。自分を取り巻く環境に興味・関心を向けます。いろんな遊びを通して様々なことを習得できるよう楽しんで園生活を過ごせるよう努めます。

基本的な生活習慣は自立します。内面的にも、自分で考えて納得のいく理由で物事の判断が出来る基礎が培われてくる時期です。自主性・自立性・自律性は一層確かなものへと育ち、集団生活における活動も充実し、社会生活に必要な能力の基礎をしっかり身につける大切な時期でもあります。様々な体験や経験を通じ、発達に応じて様々な場面で活かせる園生活を過ごせるよう努めます。