昨日の卒園式には、近くの小学校の校長先生も臨席して下さいました。
来賓を代表してご挨拶を頂いたのですが、その中で、とても嬉しいお話がありました。
その小学校で、生徒が文集を作ったそうなのですが、将来の希望を書くところに、
「るんびに保育園で働きたい」
と書いた子どもが何人もいたそうです。
式終了後、園長がその校長先生にお話を伺ったところ、そのお話はお世辞でもなんでもなく、本当にあったことだそうで、それも一人二人ではなかったそうです。
校長先生は、
「お世辞だと思うなら、文集をお見せしましょうか?」
とまで仰ったそうです。
そんなうれしいことを書いてくれたのはきっと、卒園児の子達なのだと思うのですが、卒園しても園のことを忘れずに、大きくなってもこの園と関わっていきたいと思ってくれる子がいるということが、本当に嬉しく思います。
それだけ、この園で過ごした時間が、その子ども達にとっていい思い出になったのだということの証だと思います。
年々卒園していく子ども達の中で、いつかこの園で一緒に保育をする日が来るかもしれません。
想像するだけでも楽しいですね。
この話を伺って、子ども達と日々、直接的に接しているスタッフのみんなは、ちゃんと子ども達のことを受け止め、手本となるようなおとななんだと改めて実感しました。
子ども達にそんなことを言わせる保育を行っているうちのスタッフは本当にすごいなと思います。