昨日のリハーサルは、主に着替え部屋で子ども達と過ごしました。
出番でない子ども達は、みんな好きな遊びをして自分の出番を待ちました。
おままごとのコーナーで役割を決めて赤ちゃん人形のお世話をしている子ども達が、携帯電話のおもちゃを手にしていたんですが、ボタンを押すのではなく、画面をスライドさせたり、タップしたりしているんです!
世の中がスマホ時代になっている証です。
時代の流れと共に、子ども達の遊ぶおもちゃや言葉などに変化が見られますね。
特に、おままごとなどのごっこ遊びには、そういった時代の流れが顕著に現れます。
そういえば、若者の言葉遣いなどがよく問題視されますよね。
「今の若者は言葉遣いがなっていない!」と、年配の方々はよく仰います。
確かに、他人を傷つけるような暴言などは使うべきではないと思います。
ある言語学者が言っていましたが、「正しい日本語というのは、今の時代に使われている言葉」だそうです。
時代に合った言葉が、正しい日本語なのだそうです。
こういうふとした日常の保育の風景からも時代の流れを感じることができます。
10年後の保育室では、また違った風景がみられるのでしょうね。