生きていると壁にぶつかることがよくあります。
自分の力がどれくらいのものかという現実に打ちのめされそうになることも多くあります。
誰でも、できることとできないことがあって、苦手なことはどんなに努力してもそうそう簡単にできるようにはなりませんし、克服もできません。
そして、その苦手なことを克服させようと、やたらと「努力」だとか「根性」だとかお得意の精神論を振りかざすおとながいます。
まぁだいだいにおいて、そういうことを言う人ほど、本人は「努力しているつもり」だったり、「根性なし」だったりもするのが面白いところですけど(笑
と、サラッと毒を吐いてしまいましたが(笑、私が思うに、
無理強いされたことほど、克服どころか悪化してしまうのが世の中なんですね。
要するに「できるようになる」という結果ばかりを求めちゃって、そこに「主体的」で「能動的」なものは置いてけぼりになりがちというのが、日本の教育の縮図のような気がします。
「できるかできないか」
ではなく、
「やるかやらないか」
の方がよっぽど大事なことだと思うんですけどねえ?