私は、乳製品がとにかく大好きで、チーズや牛乳、ヨーグルトなどついつい摂りすぎてしまうことが多々あります。
欲望にまかせて摂取していると、血液検査などでコレステロール値が高くなったり、中性脂肪が高くなったりしてしまうのが困り物・・・。
ですので、牛乳の代わりに、豆乳を摂る様にしています。
牛乳と同じように使うことができ、牛乳に比べ、カロリーも脂質もぐんと低く、かつ、いろんな成分が含まれていますので、普段よく飲むカフェラテやミルクティーに使っています。
豆乳には、大豆イソフラボンという成分が含まれているのですが、これは、女性ホルモンの1種であるエストロゲンと同じ働きをするそうです。
骨粗しょう症予防・抗動脈硬化作用・更年期障害の緩和・乳がんや前立腺がんの予防などなど、女性には嬉しい効果があります。
また、最近の研究で、豆乳に含まれるゲニステインという物質が、腫瘍の血管新生を抑える働きがあることも分かってきました。
他にも、鉄分やマグネシウムも豊富に含まれていて、貧血や大腸がんの予防にも効果があるそうです。
月経前後の鉄分が失われやすい期間には、豆乳を飲むことで、月経障害が緩和されることもあるそうです。
おとなだけでなく、子どもにとっても、牛乳にアレルギーのある場合などは、豆乳で代替できますので、幅広く使える食品です。ただし、カルシウムはあまり多くは含まれていませんので、別の食品(牛乳と同程度のカルシウムは、同量の木綿豆腐などで補えます)で補うことをオススメします。