今日からの出張の会場は、東京都の新宿区なのですが、年々、多国籍化が進んでいます。
電車に乗っても、町を歩いても、ホテルでも、日本人しかいない所はありません。
ですので、例えば、コンビニなどでも、そこの店員さんは、英語で接客しています。
特に、新宿区と言えば、都内でも繁華街と言われる地区ですので、そこで働く人たちにとって、日本語以外の言語が話せるのは最低条件なのでしょうね。
もちろん、日常会話程度の語学力で十分なのですが、それらは日本の学校で習う英語では上手く会話ができないことがあります。
というのは、こちらがしゃべる分には通じるのですが、相手が話す英語が聞き取れないのです。
学校で習う英語は、文法的には間違ってはいませんし、とても丁寧なのですが、要するに、口語(実際にしゃべる言葉)ではないので、日本人には聞き取りが難しいのです。
これからを生きる子ども達には、語学力が必要であるとの見解から、小学校での英語教科の導入が始まっていますが、それらがどれだけ実践で通用するのかと言えば疑問ですね。
そういう私も英語での会話は苦手で、例えば、ドアを開けてもらったときや、ちょっとぶつかってしまったとき、道を聞かれた時などは、英語で会話しますが、恥ずかしながらその程度のものです(笑
飛行機に乗り込んだときの話なのですが、自分の座席番号の荷物入れに荷物を入れようとしたら、すでに他の方の荷物でいっぱいだったんですね。
それで、向こう側の荷物入れに入れようと隣の方に断わろうとしたら(真ん中の4列席でしたので)、アメリカ系のご夫婦だったわけです。
「アレ?May Iだっけ?荷物ってbaggageだっけ??」と逡巡していたら
「よかったらこちら側にその荷物入れましょうか?」
と
流暢な日本語でダンナさんの方が声をかけてくださいました(笑
とりあえず日本語で「ありがとう!」と言っておきました!(笑