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子どもエッセイ

2012/03/28

今日はとてもお天気がよく、日差しもまぶしく、急に春真っ盛りになったような1日でしたね。

木々の花も春の装いで、風もそよ風が吹いていました。

春といえば、「春眠暁を覚えず」という有名な言葉があります。

正式には

春眠不覺曉 處處聞啼鳥 夜来風雨聲 花落知多少

(春眠暁を覚えず  処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ)

というのが孟浩然の漢詩です。

「春の眠りは心地よく、うっかり寝過ごし、夜明けに気付かない。
目覚めてみると、ところどころで鳥がさえずっていて天気が良さそうだ。
そういえば、昨夜は風雨の吹き荒れる音がした。
せっかくの花がどれほど落ちたことか。」

という意味なのですが、最近は、春は気候が穏やかでついつい眠くなりがちだという意味合いで使われることが多いようですね。

確かに春の陽気は、心地よく、抗いがたい睡魔に襲われることがしばしばです。

ただ、私の場合、低血圧で貧血気味なので、春や夏などの朝の気温が高めの方が、寝起きはスッキリなんですよね。

冬はもう朝起きるのが辛くてたまりません(笑

その分、春は、お昼間についウトウトしてしまうことが多いのですが・・・(笑

みなさんはいかがでしょうか?

近年は地球温暖化の影響か、春がとても短く、急に夏がやってきて、夏がとても長いように感じます。

四季の中でも一番陽気な日々が続き、過ごしやすい春を、今のうちに存分に楽しみたいものですね。

 

 

 

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