MENU CLOSE

2012年 8月

出張

2012/08/11

最低でも月に1度は、県外への出張が入ってきます。

こちらの都合でどうにかなるものでもないので、当たり前なんですが、多いときは、月に3箇所4箇所と足を運ばなければならないこともあります。

その時々によって、行き先はまちまちで、行く先々で、新しい発見や気づき・刺激やパワーなどをもらって帰ってきます。

狭い世界に閉じこもっていると、いろんなことが偏ってしまい、子ども達に悪影響を与えかねませんから、ちゃんと園から外へ出ることも大事なことですね。

いろんなところへ行くことができる出張ですが、もちろん、結構疲れが溜まったりもします。

時間の余裕がなくて、その土地土地の観光などはまったくできませんしね。

ですが、その土地独特の香りや雰囲気は、駅や空港に降り立って、在来線などに乗ったときに、ふっと感じることができます。

道中の町並みなどにも特徴が現れますしね。

できれば観光などもしたいところですが、観光をせずとも、感じることはできますので、楽しいものです。

ただ、

最近、年のせいでしょうか(笑

出張の疲れが、1・2日は取れません(笑

出張道具の中に、携帯用QPコーワゴールドが入っているのはナイショですよ!!

心の理論

2012/08/10

心理学の世界では、有名な「心の理論」。

これは、他者の立場になって考えることができるか、つまり、他者の気持ちを汲み取ることができるかを図る課題によって知ることができます。

その課題とは次のようなものです。

①部屋にサリーとアンがいます。

②サリーはカゴを、アンは箱を持っています。

③サリーはビー玉を持っています。そのビー玉を自分のカゴに入れました。

④サリーは散歩に出かけました。

⑤アンは、サリーのビー玉をカゴから取り出すと、自分の箱に入れました。

⑥さて、サリーが帰ってきました。自分のビー玉で遊びたいと思ったサリーは、どこを探すでしょうか。

 

サリーは、散歩に出かけている間に、ビー玉を移動させられているので、まず自分のカゴを探しますよね。

ですが、他人の立場になって考えることができない幼い子どもや、コミュニケーションが不得意なタイプの子どもは、「アンの箱」と答えます。

ビー玉がどこに入っているかが重要なのではなく、サリーがどこに入っていると思うかが重要なわけなんですね。

これは、欧米でよく使われる課題なのですが、欧米では、およそ4歳くらいになると課題をクリアする、つまり、心の理論が理解できるという結果に対し、日本人は、5・6歳との結果が出ています。

この年齢差のはっきりとした原因は、まだ研究が進んでいないためにはっきりしたことはわかっていないのですが、課題側の言語の違いによるものであるとの一説もあります。

個人的には、それ以外にも、日本における子どもの状況が、コミュニケーションをおろそかにしている結果なのでは、とも思っています。

アルベルト・アインシュタイン

2012/08/09

1945年8月9日、広島に続き、長崎にも原爆が投下されました。

皆様もご存知の通り、広島同様、長崎でも莫大な被害が出ました。

70年近く経った今でも、2次的な被害に苦しむ方が多くいるのが現状です。

決して目を逸らせてはいけないことなのではないかと思います。

長崎への原爆は、世界で広島に続く2発目の原爆でした。

マンハッタン計画により、原爆の開発と製造が進められ、完成したものです。

一部では、「アインシュタインが原爆の理論を発見した」あるいは「アインシュタインが原子爆弾の開発者である」という誤った思いこみが存在しています。

彼が発見した質量とエネルギーの関係式は、あらゆるエネルギーについて成り立つ式であり、特に原子力に関係した公式ではないのですね。 また、アインシュタインは原子爆弾製造に関しては一切関与していません。

アインシュタインと言えば、舌を出したひょうきんな写真が有名ですが、人前で笑顔を見せることはほとんどなかったそうです。

第1次大戦中は、平和活動に勤しみ、公然と戦争批判を行っていたそうですが、一転、第2次大戦中には、戦争を正当化するような発言を行ったという記録も残っています。

どうしてそのような正反対の立場に立ってしまったのか、今となっては分りませんが、きっと何かしらの出来事があったのでしょうね。

手紙魔だった彼の、残された手紙を紐解けば、その辺も垣間見れることができるかもしれませんね。

 

2012/08/08

最近は、第一線で働く女性が増えてきて、昔と違って、結婚したり出産したからといって、それをきっかけに必ずしも家庭に入ってしまうわけではありません。

男性にも劣らないほどの収入や社会的地位を得る女性も多くなってきており、共働きの家庭も多くなってきました。

そのような時代背景の中で、結婚や出産により、築き上げたキャリアを失いたくない女性や従来の結婚や育児などの価値観に自分の人生を重ねられない女性などが増えてきており、結婚をしない女性も多くなってきています。

いわゆるキャリア組と言われる女性がかなり増えてきていて、最近では、そういった女性が一番欲しいものが「お嫁さん」だそうです。

それだけ、疲れている女性が多いのでしょうね。

私はキャリア組とかではありませんが、今欲しいものは?と聞かれたら、「お嫁さん」と答えてしまうかもしれません(笑

家事一般はあまり苦にならないんですが、やっぱりたまにはサボりたい日もありますしね。

ただ、私の収入で養うことはできないなぁ・・・

やっぱりお嫁さんにも働いてもらうしかないです(笑

暴力事件

2012/08/07

大津市のいじめによる中学生の自殺事件が公表されてから、さまざまな都道府県で、「いじめ」が「事件」として扱われ、加害者が逮捕されるケースが増えてきています。

これまで、青少年の育成の観点から、「見てみぬフリ」をされてきたケースが次々に表沙汰になってきている印象です。

「いじめ」は昔からありました。

私が小学校の頃から、上級生のいじめの噂を耳にしたことも多々あります。

その時、もちろん、自分の目で確かめたわけではないので、真実はわかりません。

ただ、そのことをおとなには一言も言っていません。

理由は簡単です。

おとなは守ってくれなかったから。

おとなは見ているようで本当の姿を見ていないから。

いじめを率先して行う子どもは、おとなの目を上手くすり抜けるのが得意です。

そして、いじめのターゲットにするのは、大抵、「まわりに相談する人がいない子ども」だったり、「おとなに守られていないと思われるような子ども」なんですよね。

そのあたりも、いじめを行う子どもの卑劣さやずる賢さが伺われます。

ただ、いじめを率先して行うような子どもは、生まれたときからそうだったわけではないと思います。

環境があまりにも悪すぎたために、そう育ってしまったとしか考えられません。

その環境には、親はもちろん、そのまわりのおとなも、地域も、時代も、国も、すべて含まれると思います。

それに加え、一番の要因は、私は乳幼児期にあると思っています。

乳幼児期から、もっと本当の意味で、その子どもを「見て」いれば、そのような子どもに育ってしまうことは防ぐことができるのかもしれません。

そして、ちゃんとその子どもの個性を認めてあげていれば、そのような子どもに育ってしまうことは防げるかもしれません。

大事なのは、子どもに何かを教え込むことではなく、「見て」「守る」ことだと思います。

原爆の日

2012/08/06

1945年8月6日。

広島に原子爆弾が投下されました。

実践で使用された初めての核爆弾です。

この原爆により、当時の広島市の人口35万人(推定)のうち9万から16万6千人が、被爆から2~4カ月以内に死亡したとされています。

そして、現代でもなお、被爆により苦しんでいる人々もいます。

私も含め、今の大人は、戦争を経験していない人がほとんどです。

ですから、当時の状況や苦しみなど、資料でしか知ることができません。

様々な写真や映像が残されていて、思わず目を背けたくなるものばかりですが、決して目を背けてはいけないものだと私は思っています。

凄惨な有様をちゃんと目に焼きつけ、「戦争は悲劇しか生まない」ということを、きちんと認識しなければいけないと思っています。

確かに今の子ども達には、刺激が強すぎるかもしれません。

飽食で、物も豊かにあり、飢えに苦しむことも、夜中に空襲に怯えることもない時代で育っていますから。

ただ、やはり、時期が来て、子ども達が成長した時には、一度は必ず「戦争」について学ぶことはとても重要だと思います。

そして、そのときには、絶対に戦争はいけないことだ、とはっきりと子ども達に伝えるべきだと思います。

そのためにも、普段からおとながその姿勢をモデルとして示さなければならないのでしょうね。

憎しみは憎しみしか生みません。

負の連鎖は、子ども達には持ち越さずにいてほしいものです。

 

 

モンハン

2012/08/05

ご存知の方も多いと思いますが、ゲームソフトの「モンスターハンター」(略してモンハン)は、子どもからおとなまで世の中で楽しまれています。

ゲームと聞いただけで、世の「教育者」と言われる人たちは眉をひそめてしまうかもしれませんが、昔ながらの一人で何も考えずにやるゲームとは、一味違います。

最大で4人まで通信で一緒に遊べ、協力してモンスターを狩るというシステムも取り入れられています(家庭用ゲーム機の場合)。

そのため、一人で黙々と自宅に引きこもって、というイメージとはちょっと違い、友だちとわいわい楽しめたり、また、採集や調合などの色んな要素が取り込まれているため、じっくりと時間をかけて楽しめるゲームでもあるためでしょうか。

一番新しい「3G」は、100万本の売り上げが達成されています。

ゲーム世代の親が増えたため、親子でも楽しめることも、その要因でしょうね。

また、時代背景的にも、決して景気がいい時代ではないため、あまりお金をかけずに遊べる自宅でのゲームが選ばれやすいのも要因のひとつかもしれませんね。

世の中では、よくゲームが脳機能に悪影響を及ぼすと言われていますが、確かに、1日中ゲームをしていたり、ゲームに子守をさせていたりするのは考え物ですね。

時間を決めたり、ゲームをしない日を作る、車中ではゲームをしない等といった最低限のルールは必要です。

ゲームも趣味のひとつですから、上手に付き合っていきたいですね。

 

ちなみに、まだ独り身だった頃の昔の職場では、3連休をとったりとかができていたので、ドラクエの発売に合わせてシフトを調整して、連休を取って、24時間態勢でドラクエに勤しんだ記憶が・・・(笑

その当時の店長に

「みやびん、3連休何するの?」

と聞かれ、

「え?ドラクエです!」

と張り切って答えた私がいます・・・。

 

良い子のみんなはマネしないようにっ!!!(笑

 

有言実行?

2012/08/04

先日、息子と交わした何気ない会話です。

「お母さん DS買って一緒にモンハンやろうよ」

最近、息子やまわりの友だちがモンハンにはまっていて、一緒に楽しんでいるんですね。

それで、自宅でも、私と一緒に楽しみたいらしく、そういう提案をしてきました。

私自身、チマチマとキャラを育てるようなゲームはダイスキで、これまでドラクエシリーズやファイナルファンタジーシリーズはほとんどクリアしてきているので、モンハンもかなり心を揺さぶられるシリーズではあるわけです。

でも、お財布的にも時間的にも、DSをわざわざ自分のために買って、且つすでに1本あるソフトをもう1本となると、子育て中の主婦としては、お財布のヒモをそうそう簡単に緩めるわけにいきませんっ!

それに、私も息子もかなりやり込んでしまう性格のため、一緒にやり始めたら日々寝不足になることウケアイ!!!

ココは、何か上手くスルーする方法を考えねばっ!

で、

私が長年使っているカードのポイントが、貯まっていて交換商品の中にDSあればね!

と、かるーく言ってしまったわけです。

うちの息子は、ゴマカシがきかないタイプですので、一緒にPC前で、サイト上でポイントと交換商品を確認したわけですよ。

ポイントなんてそうそう残ってるわけないよねー 交換商品にDSなんてあるわけないよねー

 

 

 

ハイ

高を括っておりました・・・

 

一度、言ってしまった手前、後に引けません!!

「ポチッ」

 

商品到着まであと3週間ほどです・・・・・。

かくれ脱水

2012/08/03

猛暑が続く中、熱中症ばかりが目立って取り上げられていますが、その前段階の「かくれ脱水」にも注目が集まっています。

熱中症は①体液の不足で起こる障害、②体温上昇で起こる障害の総称ですが、体内が脱水によって水分不足の状態ですと、熱中症になりやすくなります。

脱水症状と言えば、重篤な症状ばかりですが、実は、脱水症状の一歩手前で症状が出ていない・気づかないのが「かくれ脱水」です。

実は「かくれ脱水」になっているのに、今まではそれが気づかないままに放っておかれることが多かったのです。お医者さんにかかる脱水症の患者さんは、すでに発症してから数日経っている中度以上で、命の危険をともなうものが多く報告されているそうです。

「かくれ脱水」は自覚症状に乏しいため、ただの夏バテと放置されることも多く、また、どこでも起こりうるものでもあるので、注意が必要です。

中でも注意が必要なのは、屋内・夜間の就寝時・車内の3つだそうです。

涼しいところにいるから大丈夫と油断はできませんね。

これだけの猛暑が続くと、日ごろから、水分補給をこまめに行い、普段以上に子どもたちの観察を気をつけなければいけません。

脱水が疑われる時に、応急的な水分補給として、経口補水液を完備していますが、ご自宅で子どもの様子がいつもと違うなど、気になる点があったら、園の方にお知らせください。

子どもの体質によって、脱水が進みやすい子どももいますので、普段以上にご家庭でも観察をよろしくお願いします。

 

 

 

 

全国一

2012/08/02

気象庁の発表では、8月2日は、全国的に猛暑となり、全国927観測点のうち最高気温30度以上の真夏日は646地点、35度以上の猛暑日は126地点に上ったとのことでした。

栄えある(?)全国一番の暑さを記録したのが、糸島市で、37.9度の最高気温を観測したそうです。

朝から「何だか今日はあついなぁ」と感じたのは嘘ではなかったんですね(笑

ちょうど、居残りさんの夕食の材料の買出し日だったので、夕方に準備をして外に出ようとしたのですが、廊下を歩いた瞬間に、まるで酸素不足の金魚のように一瞬息が出来なかったので、断念(笑

食材の腐敗などの心配もあるので、少し時間をずらし日が落ちてから買出しに行くことにしました。

それでも、車に乗り込んだ瞬間は、サウナ以上のものがあり、ここでも酸素不足の金魚状態に(笑

 

日が落ちてしまってからは、少し涼しくなり、心配していた食材も腐敗することなく無事に園に戻ってこれました。

 

これだけ暑いと、例年に比べ、熱中症に罹る人が増加するんじゃないかと心配になりますね。

top