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2012年 2月

外部研修

2012/02/20

園で働くスタッフは、それぞれいろんな外部研修に行きます。

地域が主催のもの、保育団体が主催のものなど、主催は様々ですが、役割ごとにいろんな研修があります。

今週は、給食関係の外部研修が3つもあり、それぞれ調理室の栄養士さんたちが研修に参加します。

栄養士さんたちにとっては、とても忙しい1週間になるのですが、みんな毎回、楽しみに研修に言ってくれています。

外部研修の予定が入ると、いつも思うのですが、うちのスタッフはみんな、とても前向きに研修に参加してくれるんですね。

しかも、研修にいくたびに、いろんなことを吸収してきてくれ、それだけでなく、すぐに実践してくれます。

子どもにとってプラスになると思うことを、すぐに実践し、反省すべき点は反省し、改善し、保育を深めてくれています。

もちろん、園外に出ることがリフレッシュにもつながりますし、普段は園の中にいて近すぎて見えなかったところなどが、離れることによって違う見方ができるようになったりと、いろんなメリットもあります。

ですが、やはり、スタッフそれぞれの、子どもを思う気持ちが温かく強いからこそだと思います。

少しでも園をよくして保育を深め、子ども達へ還元したいという強い思いがあるからこそ、結構なハードスケジュールでも楽しんで行ってくれてるんでしょうね。

私自身、うちのスタッフから学ぶべき点はとても多く、日々いろんなことに気づかされています。

本当にありがたいことです。

ミーティング

2012/02/18

今日は、夕方から定例の職員会議を行いました。

主に、発表会に関してだったのですが、最終的なプログラムが決定しました。

今年もそれぞれの子ども達が晴れやかな顔で発表会を終えてくれるように、職員一同取り組んで生きたいと思っています。

会議といえば、うちでは、全員で行うものは月に1度なのですが、日々の保育において、スタッフ同士の連絡は欠かせないものですので、それぞれの部門で、その都度、ミーティングの場を設けています。

うっかり連絡が行き届かないこともあるのですが、こうやって、スタッフ同士が「子どもを主体において」保育に関して話し合うことは、子ども達にとってもいいモデルとなります。

人それぞれ、言葉に出して伝えなければ理解しあえないことや、協力しあうこと、フォローしあうことなど、コミュニケーションをどうやってとるか、ということも、子ども達には伝えないといけないことです。

ですので、ミーティングはあえて、子ども達がいるところで行うことが多いです。

子どもを取り巻く環境の中で、物や空間ももちろん大事な要素ですが、人的な環境も重要な要素です。

真似ることは、=学ぶことですので、子ども達に伝えたい様々なことは、あえて子どもがいるところで行うことで、直接的に教えるよりもはるかに子ども達が吸収してくれます。

 

おためし

2012/02/17

以前、私が持っているミニノートでは、このブログのUpに不具合が出るため、出張の際は前もって書き貯めておかないといけないと書いたのですが、その問題を解決できそうなモノをとうとう入手しました!!!

そうです!!

今をトキメク、すまほですよ!!

試しにスマホでUpできるか現在タップしまくりです!

これが成功すれば、出張の際に勉強したことをタイムリーにお伝えすることができます。

元々、私はモノを壊れるまで使う癖があるので、携帯もなかなか機種変更しないんですか、今回は出張の際にちょっと楽したいという欲望に負けてしまいました……

4年ぶりに携帯変えると完全に浦島太郎状態です……

こういうのって、子どもだと、すぐに操作とか覚えちゃうんですよねぇ。

こういう時に子どもの持つ力のすごさをひしひしと感じます。

60周年

2012/02/16

うちの園は、今年の3月15日で60周年を迎えます。

還暦を迎えますので、せっかくなのでちょっとした記念品を考えています。

もらっても困らないようなもの・・・ということで、キーホルダーやアクセサリーなどのちょっとした小物を置いておけるステンレス製のトレーを考えているのですが、先日、そちらに名入れするデザインの校正案が業者さんより送られてきました。

フォントの種類も本当にたくさんあって、園のロゴマークと並べてバランスのいいものを選ぶのに一苦労・・・。

トレー自体は、星型とハート型の2種類あります。

出来上がり次第、各ご家庭にひとつずつ配りますので、よかったら使って下さいね。

こちらへの到着は4月の頭くらいの予定なのですが、今から楽しみです。

春一番

2012/02/15

そろそろ時期的に、春一番が吹きそうな頃になってきました。

金・土曜の予報は雪になっていますが、それを過ぎた辺りからいつ吹いてもおかしくありませんね。

今日、2月15日は、「春一番」と名づけられた日だそうです。

春一番の語源は、様々な説があるのですが、最も有力な説として、安政6年(1859年)2月13日、長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現・壱岐市)の漁師さんが漁に出ているときに、突然の強風で船が転覆し、53人の死者を出して以降、漁師さんたちがこの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになったという説です。長崎県では、この事件以前から郷ノ浦町で「春一」と呼ばれていたものが、この事件をきっかけに広く知られるようになったとしています。

現代で使われている言葉は、普段は何気なく口にしていますし、当たり前に使っていますが、ひとつひとつの言葉の語源を調べてみると、いろんな事件や出来事がその語源になったり、人間の生活そのものに結びついている言葉が多くあります。

 

園にいると、子ども達が言葉の意味だけでなく、いろんなことに興味を示して質問してくることがあります。

そのときに、答えを率直に伝えることもあれば、その子どもが自分なりに調べたり、何かを感じ取れるような場合は、ヒントだけ与えることもあります。

何かを疑問に思ったときに、「あとで」「今はそんな時間じゃない」などと無碍にあしらうのではなく、疑問を感じた子どもの好奇心や興味を次につなげていけるような保育に取り組むことが、先々の学習に必要不可欠ではないかと思います。

 

 

春の気配

2012/02/14

先日、子ども達が植えたチューリップがどうなっているかなぁとふと見てみると・・・

なんと!!!

芽が出てるじゃないですかっ!!!!!!!!

まだまだ気候は冬真っ盛りで、数日後はまた雪の予報が出ていますが、こういうふとしたところに春がもうそこまで来ているんだなぁと実感させられますね。

この調子だと、卒園式までにはキレイな花を咲かせてくれそうです。

タイミング良く卒園式の日に満開になってくれたら嬉しいんですが・・・。

そうそう都合よくはいきませんよねぇ・・・(笑。

バレンタイン!

2012/02/13

明日はバレンタイン!

ということで、今日はしっかり組さんとわんぱく組さんの女の子達がみんなのためにバレンタインクッキングをやってくれたハズです。

ハズ・・・というのはええ、そうです・・

お約束どおり、息子からウイルスもらいました!

幸いインフルエンザではなく、嘔吐下痢症だったので息子は元気いっぱい夢いっぱい・・・

私は微熱と腹痛に見舞われているという・・・(笑

気力は十分ですので、ご心配なく!

 

あーぁ・・・

バレンタインクッキングに密かに参加するつもりだったのに・・・

 

さすがにあれだけの吐しゃ物浴びちゃうとうつっちゃうもんですね・・・

ご飯中に見られた方スミマセーン!(笑

 

インフルエンザ?????

2012/02/12

今日の明け方、息子が突然「気分悪い」と起き出し、朝から大量にマーライオン!

熱を測ると37度台後半!

風邪かなぁ・・・と思い様子を見ていましたが、時間がたつにつれ体温上昇!

これはもしや!??

インフルエンザ!!???

年末に1度目の予防接種を終え、タイミングと体調を見計らって2回目接種しようと思っていたのですが、なかなかうまいこといかずに日にちだけが経過していたのですが、まさかの2回目を受けずに感染!!???

 

インフルエンザの検査は、症状が出現してから12時間経過しないと結果が出にくいそうなので、15時間程度経過したところで急患を受診してきたのですが、結果は陰性・・・。

確か、抗インフルエンザ薬は、発症後48時間以内に服用しないと効果が出にくいので、明日の午前中にでもかかりつけ医を受診して再検査です。

インフルエンザじゃなければいいなぁ・・・。

そしてそのウイルスをもらいそうな予感しかしません・・・・・。 クスン・・・。

ダーウィン

2012/02/12

今日、2月12日は、いわゆる進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの誕生日です。

ダーウィンは、自書の中でもっとも有名な『種の起源』において、動物の進化について論じています。

進化というと、前に進んだり、進歩したりするイメージを持つ方が多いと思いますが、ダーウィンは、進化という単語に、進歩や前進するという意味のevolutionという単語は使用していません。

これは、彼が、進化というものを、「自然選択によって環境に適応するように変化し、種が分岐して多用な種が生じること」との考えからです。

そう考えれば、私達人間を含むすべての生き物は、常に進化し続けています。

例えば、虫ひとつにしても、地球の環境の変化によって、今までとは形が違うものが出てきてます。

もちろん、地球上のすべての生物が発見され尽くしているとは言い切れませんので、どこかにまだ誰にも発見されていない生物がいて、たまたま発見されただけのことかもしれません。

ふと思ったのですが、ヒトも進化し続けていることを思えば、今のヒトとしての種は最終形ではなく、今後の地球の環境の変化によって、ヒトから分岐した種が出てきても不思議はないわけです。

一昔前に、ウォーターワールドという映画がありましたが、その中には、地球の温暖化が進み、海抜があがり、地球上の海の面積がどんどん増えたために人間が進化し、水の中でも暮らせるような種になっているという設定でした(例えば、肺呼吸ではなくエラ呼吸になっているとか、指の間に水かきがあるとか)。

進化は長い年月をかけて行われるものですから、生きている間にヒトから分岐した種を見ることは望みが薄いですが、どのような種になっていくのかとても気になりますね。

大阪にて・・・

2012/02/10

先週末の大阪で行われた保育所経営セミナーでは、子ども・子育て新システムに関連する様々なプログラムがありました。

行政の動向や新会計基準、保育そのものに関するものと多岐にわたっていて、よくある団体のセミナーと違い、ちゃんと「保育」そのものの枠がとってある勉強になるセミナーでした。

批判を受けるかもしれませんが、行政の動向や会計に関してなどは、日ごろからHPや行政からの文書などで読めばわかるようになっていますし、重要なことはちゃんと明記してあります。確かに日本語という言語はいろんな意味を含む言葉が多いですし、曖昧な表現も多いので、はっきりした表記というのはなかなかないのですが、たいていにおいて、「読めばわかる」ようになっています。

ですが、「保育そのもの」は、こればかりは読むだけではわかりません。

他園の実践などを写真や現場の方々の実際の声で受け止めないとなかなかわかりませんし、実際にその園に赴いて、自分の目で見てみないとわからないことが多いです。

しかも、日本には、保育所保育指針という厚労省から告示化されているものがあるのですが、その園の運営者によって、保育の方法は様々です。

ほとんどの保育所が、ちゃんと子どものことを考えて運営していると信じたいですが、やはり中には、保育の目的が「子どもを集めること」や「園の名前を売ること」などを基本としている園もありますし、「子どものため」といいながら、実際はおとなの都合でしか保育していない園もあります。

今回受けたセミナーでは、保育そのものに関するプログラムが2コマ設けてあり、どちらの園もとても勉強になる内容でしたし、うちの園が常日頃からやっている保育と内容がほぼ一緒でしたので、これもまたびっくりしました。

やはり、子どもを主においた保育を考えれば、同じような保育形態になるんだなぁと改めて気づかされました。

ちなみに、2コマあったプログラムの内の1コマの講師をされていたせいがの森保育園の園長先生である倉掛秀人氏は、うちの園も常日頃からお世話になっている方なのですが、講演後、倉掛先生とゆっくりお話することができました。

倉掛先生がされるお話は、相変わらず深いお話で考えさせられることばかり!

いろんな気づきを頂くことができました。

その内容については、また後日UPしたいと思います。

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