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2012年 2月

子ども心

2012/02/24

今日もまねっこさんは8人くらい、しわわ組さんに遊びに行きました。

色々自分たちで遊びを見つけて、毎日楽しく過ごしています。

本当にしわわ組さんはまねっこ組さんのお世話をたくさんしてくれているので、職員も子どもたちの関わりがたくさんできているので安心して移行を進めています。

子どもたち同士で関わり見て吸収していく姿を見て、いいなぁ~と感じています。

日々の生活の中で子どもたちから学ぶことというのは大人になっても沢山あります。特にこの仕事をしていて日々感じています。

子どもも大人や子ども同士で、色々なことを学んでいます、好奇心いっぱいに毎日を過ごしている姿を見て、自分も毎日色々なものを吸収していけるよう、子どものような心を忘れず日々仕事して行きたいと思います!

発表会まで後1週間、子どもたちも楽しく踊っています。お楽しみに!!

まねっこ MINO

 

風呂敷

2012/02/23

今日は2月23日で223(つつみ)の語呂から「風呂敷の日」だそうです。

風呂敷といえば、この数年、その機能性を見直され、いろんなところで実用的に使われているのを目にする機会が増えました。

エコロジーの観点からも、スーパーのビニール袋や贈り物のラッピングなどの削減にも繋がります。

風呂敷のつくりが、大きな正方形の布ですので、箱型のものだけでなく、例えばごろごろした野菜や果物、ペットボトル、ワインなどの瓶なども包むことが出来ます。

写真のように、斜めがけにできるいわゆる「バナナバッグ」のような使い道もできます。

しかも最近では、昔ながらの唐草模様以外にも、リバーシブルで使えるものやキレイな発色のものなど、実に様々なデザインのものが売られています。

ちなみに、検察庁の検察官は、伝統として、押収したものや書類などの持ち運びには、風呂敷を使用しているそ

うです。そして、柄は地検ごとに違うのだとか・・・。どのような柄があるのか見てみたいものです。

この風呂敷のように、昔ながらの道具が再び見直され、使われるようになるということは、昔の人たちの知恵が時代に関わらず有効であることの証でもあります。

確かに、昔ながらの知恵がすべて現代に通用するわけではありませんが、見直してみると十分に活用できたり、むしろ、現代こそ必要なものだったりします。

これからの時代を生き抜いていかなければならない子ども達に、昔ながらの人たちの知恵を伝えていくことも、私達おとなの大事な使命ですね。これがいわゆる伝統というものなのでしょうね。

 

 

 

*経験*

2012/02/23

先生たちの書いた日々のブログを見ていると、

晩白柚の解体ショー→→晩白柚の皮でつくるザボン漬け

ときたので、最後、つけたザボン漬けを子どもたちがおやつの時間に食べた様子を書いてしめたいと思います!

見かけは白い砂糖がいっぱいついてキラキラしていたのでおいしそうに見えたのかな。。けど、一口食べたら想像していたのと違ったのか、子どもたちの顔がみるみるしかめっ面になり「苦いー!!」の声が続々・・・

一口だけかじって残す子が多かったです(^^;)

でも、晩白柚という大きなみかんの王様があることを知り、実際に見て、食べて、その皮でお菓子をつくって食べて。。やっぱりザボンは苦かったけど、こういうのもあるんだなって子どもたちが思ってくれたらうれしいです(*^^*)

 

給食室  池ちゃん

 

 

義務教育期間の留年

2012/02/22

大阪市長が大阪市教育委員会に、小中学校の間の留年を打診する旨の案を提出したそうです。

「みんな一緒」が当たり前とされる日本で、とても勇気のある発言だなぁと思います。

というのも、子どもの学年や進級を年齢で区分するのは、先進国では日本くらいのもので、先進国では、基準となるのは子どもの年齢ではなく、「発達」だからです。

子どもの発達の順序というのは皆一緒ですが、そのスピードは様々で、早い子もいれば遅い子もいます。

極端な例を挙げれば、例えば同じ6歳でも、走ることもできれば飛びはねることもできる子どももいれば、歩くことはできても走ることはまだできない子どももいるわけです。

ですが、日本の場合、子どもの発達がどうであれ、その年齢が来れば無理やり小学校へ入学させます。

そして口を揃えて言うのが、「6歳にもなって〇〇ができないのはおかしい」とくるわけです。

おかしいのは子どもではなく、子どもの発達を理解していない周りのおとなです。

 

欧米では、当たり前のように、留年や飛び級があります。

9歳になっても就学前の保育所などですごす子もいれば、5歳でも小学校へ入学する子もいます。

そして、多くの保護者は、小学校入学を少しでも遅らせようとします。

「うちの子はまだそこまで発達していないから」

との理由です。

日本では、きっと真逆でしょうね。

「差別だ!」

とクレームの嵐かもしれません。

 

おとなが子どもを見る姿勢の違いで、子どもがそのままの自分を受け入れられるかどうかが決まるのですが、日本のおとなたちは子どもの発達なんかお構いなしですね。

年齢や生まれ月に囚われて、それを基準にするあまりに、子どもをきちんと発達させようという本来の目的から大きくずれてしまっているように感じます。

子どもの発達をきちんと保障するというおとなの義務は一体どこにあるのでしょうか?

子どもが自分なりに発達していこうとすることを邪魔することは、虐待と言っても過言ではないと私は思っています。

そう考えると、日本の教育は、子どもひとりひとりが自分なりに発達していこうとすることを保障するような学校教育は行っていない気がします。

まだできないことを、年齢の枠だけで子どもを見て、無理強いしているわけですから、これは、国連が採択している「子どもの権利条約」に見事に違反しています。

 

「みんな一緒」がいいということは、一見、差別などがないように聞こえますが、私は逆だと思います。

「みんな一緒」でないと、いじめや妬みの対象になるのがこの日本という国ではないでしょうか?

そんなにみんな一緒がいいのでしょうか?

それならば、ロボットを量産すればいいだけの話です。

 

もっと真剣に、そして専門性をもって、子どもの発達のことを国として考えてほしいと思います。

♡アンパンマンパワー♡

2012/02/22

発表会まであと約2週間・・・♪

あちこち組さんは『GO GO たまごっち』

よちよち組さんは『とっとこハム太郎』 をするんですが、

音楽をかけて保育者が子どもたちの前で踊っても、

踊る子もいるんですが、じ~っと見つめる子がほとんど・・・。

ですが、ある先生がいい案を出してくれました!!

保育園にアンパンマンとバイキンマンの着ぐるみがあるので、

「子どもたちが好きなアンパンマンが踊ってるのを見たら、子どもたち真似して踊るかもね♪」

 

なので昨日、お昼寝の時間に

アンパンマンとバイキンマンの着ぐるみを着てビデオ撮影をしました。

途中ハプニングもありましたが・・・(*_*)

上手く撮れていました☆

 

さっそく子どもたちにビデオを見せてみると・・・

「アンパンマーン!!!」と大興奮☆

そしてビデオを見ながら、

真剣な顔をして真似して踊っていました♪

やっぱりアンパンマンパワーはすごい!(^^)!

 

発表会とても楽しみです♡

 

あちよち組担任の エリカでした!

(*^^*)なりきって遊ぼう(*^^*)

2012/02/22

2月21日(火)のブログを書き忘れてしまいました。すみません。

し・わ・わ・担当の茜でーす。

2月も後、残すところ数日となり、春が訪れるのも、もうすぐですね(*^^*)

昨日は、3月3日に行われる発表会の踊りの練習をグループ事にハリキッてしていました。自分の担当の曲だけでなくお友達の踊りをマスターしてるお友達もいて、子どもたちの記憶力はスゴイなあーとつくづく思いました。

また、それぞれ自分の個性を出して自分らしく楽しんでいる姿が見られ、嬉しく感じています。

3月3日の発表会が楽しみです。

(*^^*)し・わ・わ・担当の→茜でしたー(*^^*)  

子どものため???

2012/02/21

年末から年始にかけて、頭にくるというか、それを通り越して情けなく感じる出来事がありました。

詳しいことは割愛させて頂きますが、同じ、子どもに携わる仕事をされている関係機関とのやり取りでのことでした。

園からの意見などにはまったく耳を貸してもらえず、いかにも自分達が正義だといわんばかりに強硬手段に出られ、どれだけこちらがやめてほしいと頼んでも、「子どものため」だと言い張る方々でした。

口では、「子どもため」だとおっしゃっていましたが、私や園のスタッフからすれば、年末の慌しい時期に、いわゆる「やっつけ仕事」を終わらせたい感じがありありと感じ取れましたし、「何かあったときに私達はこれだけ動きましたよ!」という責任逃れのために動かれている気がしてなりませんでした。

その関係機関の方々の浅はかで、客観的な事情も聞かずに、思い込みだけで動かれたことによって、そのケースに関係していた子どもの保護者は深く傷つかれました。

保護者が不安定になれば、子どもにも影響が出てきます。

本当に子どものためを思うなら、どうしてもっと保護者に寄り添ってくれなかったのでしょうか。

どうしてもっと園の意見を聞き入れてくれなかったのでしょうか。

何がどう子どものためと言うのでしょうか。

 

人は、何かがあったとき、誰かに責任を押し付けることで解決しようとします。

でも、他人を責めて、何か解決するとは思えません。根本的な解決にはなりません。

何か問題が起こったとき、誰かを責めるのではなく、次に同じことが起きないように皆で取り組むことのほうが、よほど解決に近づけます。

 

子どものためだといいながら、実は自分のプライドや自己保身のため。

これが日本の、子どもに携わる仕事をしているおとなの姿なんだなという典型的な例を間近に見て、同じ子どもに携わる仕事をしている者として、はっきり言って吐き気がしました。

 

保育現場や教育現場、行政や児童相談所など、いわゆる子どもに関係する機関は、20年前に比べればずいぶんとマシになった気がしていましたが、根本的なところは変わっていない人もまだまだたくさんいるんですね。

同じプロとして、とても恥ずかしく思います。

 

 

音の響き

2012/02/20

ある小学校での授業中での話ですが、社会の授業のときに、先生が都道府県に関しての質問を生徒にしたそうです。

「日本には何県があるでしょう」

という質問に、子ども達はみんな「福岡県!」などと県名を答え、ある子どもが、

「志村けん!」

と張り切って答えたそうです。

本人は、真剣に答えたつもりだったのですが、教室中は笑いに包まれ、ふざけたと思った先生は、その子どもを厳しく叱ったそうです。

「それは違う!関係のない発言をしてはいけません!」

 

この話を聞いて、何てもったいないことをするのかなぁと思いました。

確かに、志村けんは都道府県名ではありません。

ですが、その子どもはふざけて言ったわけではありません。

頭ごなしに叱られたことで、その子どもは今後、発表することにも気後れするでしょうし、きっと、何がどう違うのかも分からずじまいです。

どうしてその発言のときに、

「確かに“けん”がついているけど、“志村けん”の“けん”は、人の名前だよね。今話しているのは、日本にどういう県があるかってことで、たとえばみんながすんでいる福岡県とかお隣の佐賀県とかを話しているんだよ。それに使われている“県”は、日本を47個の地方に分けた時に使われる“県”なんだよ。でも、同じ“けん”だから、文字数も一緒だし、音の響きも一緒だよね。じゃあ今度、同じ文字数同じ言葉の響きがどんなものがあるか国語の時間にやってみようか」

といったことを先生は言えなかったんでしょうか。

社会の時間は社会だけ学べばいいというものではないと思います。

すべての教科にはつながりがあって、生活にも密接に結びついています。

そのつながりを断ってしまうような授業だと、ただの知識の詰め込みになってしまいます。

学力向上のために、学習要領が改訂され、カリキュラム数が増えたことで、時間内にどれだけ詰め込めれるかが主流になってしまっている気がします。

小学校や中学校の先生達も、目の前のカリキュラムに追われる日々だということは理解できますが、もっと、子どもそれぞれにあった学習の進め方や、教科と教科の連続性などを踏まえた学習を義務教育の間で行って欲しいなと思います。

そのためにも、国がもっときちんと子どものための教育を理解する必要があると思います。

今後、進められる「子ども・子育て新システム」で、少しでも子どもにとって本当に必要な教育を行える国になってほしいものです。

ザボン漬け

2012/02/20

こんにちは

週末は雪が降ったりと寒いけれど、とてもワクワクしました。今日はお天気で子ども達は外遊びをしていました。

寒かったり、暖かくなったりと体調を崩さないように気を付けなくては・・・

前回、話題となった晩白柚!

今日はしっかり組のお友達がザボン漬け作りの準備に挑戦です(^O^)/

皮はむいた内側の白い身を使って作ります。

給食の先生の説明後、晩白柚を切る子と待っている子、おともだちの切っている様子を見ていました。

「楽しいー!」「もっと切りたいー」と言いながらトントントン・・・大きさは様々ですが・・物足りなかったのかな?だんだん小さくなっていきました。

切り終わると「ありがとうございました」と道具と晩白柚を持ってきてくれました。

こどもたちはザボン漬けの事は知らないといっていました・・・おいしくできるといいな・・・

 

しっかり組さんは包丁も上手につかえるよになりました。おこめとぎもできます。料理がもっと楽しく思えるようになってくれるとうれしいな(^.^)

きっしー

 

外部研修

2012/02/20

園で働くスタッフは、それぞれいろんな外部研修に行きます。

地域が主催のもの、保育団体が主催のものなど、主催は様々ですが、役割ごとにいろんな研修があります。

今週は、給食関係の外部研修が3つもあり、それぞれ調理室の栄養士さんたちが研修に参加します。

栄養士さんたちにとっては、とても忙しい1週間になるのですが、みんな毎回、楽しみに研修に言ってくれています。

外部研修の予定が入ると、いつも思うのですが、うちのスタッフはみんな、とても前向きに研修に参加してくれるんですね。

しかも、研修にいくたびに、いろんなことを吸収してきてくれ、それだけでなく、すぐに実践してくれます。

子どもにとってプラスになると思うことを、すぐに実践し、反省すべき点は反省し、改善し、保育を深めてくれています。

もちろん、園外に出ることがリフレッシュにもつながりますし、普段は園の中にいて近すぎて見えなかったところなどが、離れることによって違う見方ができるようになったりと、いろんなメリットもあります。

ですが、やはり、スタッフそれぞれの、子どもを思う気持ちが温かく強いからこそだと思います。

少しでも園をよくして保育を深め、子ども達へ還元したいという強い思いがあるからこそ、結構なハードスケジュールでも楽しんで行ってくれてるんでしょうね。

私自身、うちのスタッフから学ぶべき点はとても多く、日々いろんなことに気づかされています。

本当にありがたいことです。

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