お昼寝前に泣いている子がいました。理由を聞いてみると、”自分が使いたかったおもちゃをお友だちが使っていたから泣いた。”と話してくれました。自分はD君の話を聞いて”じゃあ、今度はこうしたらいいよね。”と説明だけして終わってしまいました。D君はその後もいらいらした感じでお友だちと関わっていました。D君の様子を観ていた保育士が”私は、遊べなかったおもちゃで遊ばせたいと思うんだけど・・・。”と昼寝の時間になって誰も居なくなってから話してくれました。
昼寝の時間だから寝るのではなく、その子が今何をしたいのか、どうしたらすっきりとした気分でお友だちと関わっていけるのかその時に気づかされました。型にはめた保育ではなく、子ども一人ひとりに合わせた保育が大切なのだと再認識しました。
345歳児担当 おーいわ