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園長の日記

バレンタイン!

2012/02/13

明日はバレンタイン!

ということで、今日はしっかり組さんとわんぱく組さんの女の子達がみんなのためにバレンタインクッキングをやってくれたハズです。

ハズ・・・というのはええ、そうです・・

お約束どおり、息子からウイルスもらいました!

幸いインフルエンザではなく、嘔吐下痢症だったので息子は元気いっぱい夢いっぱい・・・

私は微熱と腹痛に見舞われているという・・・(笑

気力は十分ですので、ご心配なく!

 

あーぁ・・・

バレンタインクッキングに密かに参加するつもりだったのに・・・

 

さすがにあれだけの吐しゃ物浴びちゃうとうつっちゃうもんですね・・・

ご飯中に見られた方スミマセーン!(笑

 

インフルエンザ?????

2012/02/12

今日の明け方、息子が突然「気分悪い」と起き出し、朝から大量にマーライオン!

熱を測ると37度台後半!

風邪かなぁ・・・と思い様子を見ていましたが、時間がたつにつれ体温上昇!

これはもしや!??

インフルエンザ!!???

年末に1度目の予防接種を終え、タイミングと体調を見計らって2回目接種しようと思っていたのですが、なかなかうまいこといかずに日にちだけが経過していたのですが、まさかの2回目を受けずに感染!!???

 

インフルエンザの検査は、症状が出現してから12時間経過しないと結果が出にくいそうなので、15時間程度経過したところで急患を受診してきたのですが、結果は陰性・・・。

確か、抗インフルエンザ薬は、発症後48時間以内に服用しないと効果が出にくいので、明日の午前中にでもかかりつけ医を受診して再検査です。

インフルエンザじゃなければいいなぁ・・・。

そしてそのウイルスをもらいそうな予感しかしません・・・・・。 クスン・・・。

ダーウィン

2012/02/12

今日、2月12日は、いわゆる進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの誕生日です。

ダーウィンは、自書の中でもっとも有名な『種の起源』において、動物の進化について論じています。

進化というと、前に進んだり、進歩したりするイメージを持つ方が多いと思いますが、ダーウィンは、進化という単語に、進歩や前進するという意味のevolutionという単語は使用していません。

これは、彼が、進化というものを、「自然選択によって環境に適応するように変化し、種が分岐して多用な種が生じること」との考えからです。

そう考えれば、私達人間を含むすべての生き物は、常に進化し続けています。

例えば、虫ひとつにしても、地球の環境の変化によって、今までとは形が違うものが出てきてます。

もちろん、地球上のすべての生物が発見され尽くしているとは言い切れませんので、どこかにまだ誰にも発見されていない生物がいて、たまたま発見されただけのことかもしれません。

ふと思ったのですが、ヒトも進化し続けていることを思えば、今のヒトとしての種は最終形ではなく、今後の地球の環境の変化によって、ヒトから分岐した種が出てきても不思議はないわけです。

一昔前に、ウォーターワールドという映画がありましたが、その中には、地球の温暖化が進み、海抜があがり、地球上の海の面積がどんどん増えたために人間が進化し、水の中でも暮らせるような種になっているという設定でした(例えば、肺呼吸ではなくエラ呼吸になっているとか、指の間に水かきがあるとか)。

進化は長い年月をかけて行われるものですから、生きている間にヒトから分岐した種を見ることは望みが薄いですが、どのような種になっていくのかとても気になりますね。

大阪にて・・・

2012/02/10

先週末の大阪で行われた保育所経営セミナーでは、子ども・子育て新システムに関連する様々なプログラムがありました。

行政の動向や新会計基準、保育そのものに関するものと多岐にわたっていて、よくある団体のセミナーと違い、ちゃんと「保育」そのものの枠がとってある勉強になるセミナーでした。

批判を受けるかもしれませんが、行政の動向や会計に関してなどは、日ごろからHPや行政からの文書などで読めばわかるようになっていますし、重要なことはちゃんと明記してあります。確かに日本語という言語はいろんな意味を含む言葉が多いですし、曖昧な表現も多いので、はっきりした表記というのはなかなかないのですが、たいていにおいて、「読めばわかる」ようになっています。

ですが、「保育そのもの」は、こればかりは読むだけではわかりません。

他園の実践などを写真や現場の方々の実際の声で受け止めないとなかなかわかりませんし、実際にその園に赴いて、自分の目で見てみないとわからないことが多いです。

しかも、日本には、保育所保育指針という厚労省から告示化されているものがあるのですが、その園の運営者によって、保育の方法は様々です。

ほとんどの保育所が、ちゃんと子どものことを考えて運営していると信じたいですが、やはり中には、保育の目的が「子どもを集めること」や「園の名前を売ること」などを基本としている園もありますし、「子どものため」といいながら、実際はおとなの都合でしか保育していない園もあります。

今回受けたセミナーでは、保育そのものに関するプログラムが2コマ設けてあり、どちらの園もとても勉強になる内容でしたし、うちの園が常日頃からやっている保育と内容がほぼ一緒でしたので、これもまたびっくりしました。

やはり、子どもを主においた保育を考えれば、同じような保育形態になるんだなぁと改めて気づかされました。

ちなみに、2コマあったプログラムの内の1コマの講師をされていたせいがの森保育園の園長先生である倉掛秀人氏は、うちの園も常日頃からお世話になっている方なのですが、講演後、倉掛先生とゆっくりお話することができました。

倉掛先生がされるお話は、相変わらず深いお話で考えさせられることばかり!

いろんな気づきを頂くことができました。

その内容については、また後日UPしたいと思います。

居残りさん

2012/02/09

うちの園は20:00までの開所なので、19:00を過ぎる居残りさんには夕食を出しています。

お昼の給食と違って、家庭でみんなでわいわい食べるようなものを出すように心がけています。

居残りさんの晩御飯は、私が毎日作っているのですが、主食・主菜・副菜を基本に、毎回、果物などのデザートをつけているのですが、たまーにちょっと手の込んだものを作るときがあります。

先日は、あまおうでいちご大福を作ったのですが、残念ながらその日は居残りさんがいませんでした。

仕方ないので、私の胃の中へ!!!!

自分で作っておいてなんですが、おいしかったです!!!!!

 

ちなみに、今日のメニュ-は、ごはんとクリーム味のロールキャベツとポテトサラダ、りんごでした。

出来上がってふと見てみると、全体的に白・白・白・・・・・・・・

彩りって大事ですねー・・・

今日居残りしたみんなゴメンネ・・・!

 

新システムで変わること

2012/02/08

子ども・子育て新システムの導入にあたって、制度も変わってきますが、このブログを読んで下さっているみなさんに制度のお話をしても仕方がないので、直接的に保護者の皆さんに関係する事柄をお知らせしたいと思います。

新システムが施行されれば、大きく変わるところがいくつかあります。

まずは、保育料に関してですが、これまでは、保護者が市町村に保育料を納めていましたが、新システムでは、市町村から支給された給付金を、保護者は直接園に納めることになります。いわゆる直接契約になるわけですが、確実に保育料に充てるために法定代理受領の仕組みになります。

法廷代理受領というのは、現行では介護保険において導入されているサービスですが、サービス利用料に際しての負担方法のことで、利用者が指定サービスを受けた場合に、全体の1割分の費用を支払い、その負担分を除いた分については事業者が市町村等に請求し、市町村などから支払いを受け取ることです。

費用の割合などに関しては、今後、システム案を練って決定されると思いますので、現時点でははっきりしたことはまだわかっていません。

また、同じく保育料に関してですが、これまでは、保育園を利用している保護者の負担額は、家庭の収入によって区分されていました。家庭の収入によって区分され、保育料が決定するところは変わりないのですが、これに加え、利用する保育時間の長短による区分も導入されることになります。

これは、これまで幼稚園を利用していた家庭は、保育園と比べ保育時間が短いので、それに配慮したものです。

短時間の利用者は、長時間の利用者の一定割合の負担額が設定されるようです。

つまり、長時間保育を利用すれば、その分保育料も増え、短時間の利用ならば、長時間の利用に比べ保育料が減るということです。

こちらの割合に関しても、まだ案を練っている段階ですので、現時点でははっきりとした数値が決定しているわけではありません。

 

施行まではあと数年ありますので、その間に、具体的な内容が徐々に決まっていくと思います。決定次第、その都度、こちらのブログや園からのお知らせ等でお知らせしていきたいと思います。

もちろん、法案が通らなければ、何も進まないのですが・・・(笑

 

巷で噂の・・・

2012/02/07

ここのところ、ちょっと難しい話ばかりだったので、この辺で息抜きでも・・・。

ということで!

大阪出張の際に例のアレをお土産に買ってきました!

訴訟問題云々になっている例のアレですよ!!

前々から関西方面に行ったときに気になっていたのですが、裁判が終結してしまうと、もしかするともう見ることもできないのかもしれないと思い購入してきました。

ちなみに、元々の「白い恋人」はラングドシャ生地にホワイトチョコが挟んであるのに対し、こちらの「面白い恋人」は、ゴーフルにみたらしクリームが挟んであります。

確かにパッケージはかなり似通っていますが、中身はまったく違うお菓子です。

パロディ商品として発売されているものですから、別物と考えてもいいのではないかと思うところですが、元祖の会社からすると、目くじら立てて訴訟問題にしなければいけないことなのでしょうかね・・・?

今回、訴訟問題に発展したことで、元来の「白い恋人」もこちらの「面白い恋人」も売り上げがかなり伸びたそうです。

経済効果はばっちり上がってるわけですから、排除するのではなく、上手く生かして互いが利益を得る方向に持っていった方が、元来の会社のイメージも上がる気がするんですけどね。

まさかそこまで考えての今回の裁判沙汰・・・・!!!????

 

ちなみに、「面白いお菓子」の中に、同じ会社の別の商品の広告が入っていたのですが、そちらは「東京カブレ」(東京サブレをもじったもの)と書いてありました・・・。

さすが大阪!

こういったクスっとくる笑いは個人的にはダイスキです。

子ども・子育て新システム

2012/02/06

先週末、大阪で開催されたのは、表題に関係するセミナーだったわけですが、現時点では中間とりまとめが行われた段階です。平成25年度の施行を目処に、早急な法案作成と国会提出が進められています。

この新システムの導入に伴い、かねてより話題になっていた幼保一元化に一歩踏み出すことになるわけですが、この新システムのそもそもの目的は、すべての子どもへの質の高い成長環境を保障し、子どもと子育て家庭を社会全体で支援することにあります。

現代社会の情勢ですと、子どもがいる家庭ほど生活が苦しかったり、親になった瞬間から、ひとりの人間としての部分を削らなければいけなかったりと、楽しく子育てできるような環境には到底ありません。家庭の中がギスギスすれば、もちろん、子どもが幸福感を味わえるわけもありません。

それだけ日本という国全体が、余裕がない証拠でしょうね。

ずいぶん子育て家庭や子育て中の親に優しくなったとはいえ、まだまだ主に子どもを育児する母親の負担は大きく、また、母親だけに育児の責任や労力が集中しているのも否定できない事実です。

子どもを大事にするということをできないおとなが多すぎる気がしますが(自分の子どもでさえも)、将来的に、今の子ども達が日本を支えていくわけです。日本を支えていく子ども達を大事にすることが、自分達の将来を安定させるためでもあるということは考えず、目の前の自分のことだけを考えるおとなが多すぎますね。

現代社会で問題にされている高齢者の虐待や、高齢者の孤独死など、これまで日本が「子ども」というものを大事にしてこなかったしっぺ返しの部分もあるような気がしてなりません。

確かに、システムが変わったからと言ってすぐに何かしらの結果が出るわけではありませんが、何も動かなければ何も変わりません。

時間がかかったとしても、今回の新システム導入で、ひとりでも多くの子どもが希望を持てるような環境に生き、ひとつでも多くの子育て家庭が楽しんで育児ができるようになってほしいと思います。

ちなみに、今回の新システムの構築にあたっては、大きく3つの部門に渡ってワーキングチームを構成してあり、それぞれ有識者をその構成員においてあります。

基本制度に関するチーム、幼保一体に関するチーム、子ども指針(仮称)に関するチームに分かれて、それぞれ数年前から検討会を何度も開き、新システム導入へ向けて取り組んでいます。

(この子ども指針のワーキングチームの構成員である藤森平司氏(全国私立保育園連盟保育・子育て総合研究機構研究企画委員、新宿せいが保育園園長)をお迎えして、来年度、当園の60周年記念講演においてご講義いただく予定になっています。詳細は後日、関係各位宛にご案内差し上げる予定です。)

 

 

 

アレー?

2012/02/06

どうやら、1日ずれてしまったようです・・・。

ということで、本日が2日分のUPになるわけです!ご了承ください!

今回のように、どこかに出張ってなった場合、前もって2日分とか書き溜めて、当日になって園でUPしてもらうようにするのですが、やっぱりできるだけタイムリーなブログにしたいと思っていますので、当日に書いたものをその日にUPしたいと思うわけです。

ただ、出先でUPしようと思うと、ノートPCを持っていくか、もしくは出先のネットカフェなどでPC環境のあるところに行くかになるんですね。

断然ノートPC持参で、宿泊先でUPするのが楽なんですけど、私のミニノートが古くて、搭載されているOSがXPなんです・・・。

このブログをUPするには、OSが7でないとだめなんです・・。

ノートPCのOSは、乗せかえることが出来るそうなんですが、7を入れるのと、新しくミニノートを購入するのと、さほど金額が変わらないらしいんですね(低価格のノートPCの場合)。

ミニノートは、もちろん自腹での購入になるわけですから、お財布と心行くまで相談しないといけないわけです。

 

うーん・・・

 

悩んじゃいますねー。

 

もともと、何でも、壊れてしまって使えなくならないと新しい物を購入することがないので、まだ使える物を買い換えるなんて、性に合わないわけです。

 

ということで、やっぱり、書き溜めしかない!

という結論に至りました!!!!!!!!

 

ハッ!!!

2012/02/05

またもやうっかり土曜日分をUPし忘れてしまいました!!!

ということで、本日も恒例の(←? 「1日に2日分UPしちゃいましょう!」ということになってしまうわけです。

これもご愛嬌ということで!!!(笑

さてさて

金曜日から出張してお勉強してきたわけですが、今回の内容は、「子ども子育て新システム」に関するものでした。

新しく子どもに関してのシステムが変わるということで、数年前から色々と準備が進められてきていましたが、ようやく骨組みができあがってきましたので、全国各地で新しいシステムに関してのセミナーが開催されているわけです。

まだ法案が国会を通っていないために、施行は数年先を目処に進められているのですが、ようやく、子どものことに本腰を入れて国が動き出したといったところでしょうか。

要するに、幼保一元化が進むということなんですが、これに伴い、様々なシステムが変わります。

社会福祉法人の会計処理の面や、基準とする指針や教育要領、運営施設を管轄する省庁などなどに変化が見られるようになります。

詳しくは、次回以降に簡単にUPしていくつもりです。

先日も触れましたが、そもそも、保護者の就労の有無に関わらず、すべての子どもが等しく質の高い保育を受ける権利があることを考えれば、これまでの日本のシステムには疑問を感じざるを得ません。

子どもはおとなの都合に左右されて生きるものではないですからね。

子どもは一人の人格のある人間です。確かにおとなの力がなければ一人きりで生きていくことは難しいですが、援助が必要だからと言って、人権がないわけではありませんし、おとなの所有物でもありません。

そういった、本来ならば、子どもが生まれつきもっているはずの権利を、ようやく国が認め、ひとりひとりの子どもをちゃんと守り、育てていこうとする動きとして、形になって現れてきたのだと思います。

変化するということは、様々な軋轢を生んだり、衝突が起こったり、不安を巻き起こしたりするものですが、変化なくして前進はありません。

特に、教育の改革には、労力も時間もかかりますし、変わりたくないおとなの身勝手な動きなども出てくることと思います。

ですが、少しずつでも、時間がかかっても、どれだけ大変でも、子どもは国をあげて守るべき存在であると思いますし、子どもの発達を保障する義務が国・そしてすべてのおとなに課せられていると思っています。

子どもにとって、日本という国が、いろんな意味で安心して希望をもって生きていける国になってほしいと心から願います。

 

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