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園長の日記

おみっちゃん

2012/05/03

調理室最後のメンバーは、「おみっちゃん」こと光子先生。

園では一番の古株で、私が小さい頃からうちの園に勤めてくれています。

定年退職で、一旦退職してからも、パートとして他のスタッフのシフト調整や私の出張時に来てくれています。

私が小学生の頃、夏休みなどのお休みのときは、調理室で野菜の皮むきや包丁の使い方を教えてくれてました。

私の料理の基礎はおみっちゃんから教わったと言っても過言ではないくらいです。

現在は、第2の人生を謳歌中で、とにかくスケジュールびっしりで活動的にいろんなことに関わっているようです。

あんまり遊びすぎてるので(笑、「ちょいワル光子」の異名を持っているんですよ(笑。

ちなみに、命名は私の妹ですが、光子先生本人もちょっと気に入ってるようで、よく自分で「ちょいワルやけん」と笑いながら言っています(笑。

みゆたん

2012/05/03

やってきました!

Wマツオのもう片方の「みゆたん」です。

ご存知の方も増えてきたかと思いますが、みゆたんはとにかく面白い!楽しい!管理栄養士さんです。

調理室のムードメーカーで、お陰様でいつも調理室はにぎやかです。

毎日のように、就業時間を過ぎても、「あーでもないこーでもない」とみんなで顔をつき合わせていろんな話をしているのですが、傍から見ているととても楽しそうです。

面接のときは、生憎私は不在だったのですが、採用が決まって主任から一言、「面白い栄養士さんだった」とだけ聞いていました。

まさしくその言葉通り!

とても楽しい方です。

楽しく面白いだけでなく、もちろん仕事の方もバッチリしてくれてます。

大のビートルズ好きなので、ビートルズの曲を流していると、その音源の方へ近寄ってくるかもしれませんよ!(笑

めぐたん

2012/05/01

今日は調理室のWマツオの片割れのめぐたんの紹介です。

もう片方のみゆたんと同時期に勤め始めためぐたんは、おっとりしたいつも笑顔の栄養士さんです。

とてもやる気があって、いろんなことに挑戦しようとする前向きな精神の持ち主です。

おっとりしているところは、池ちゃんと似たところがありますね。

大家族の一員で、お兄さんお姉さんにとてもかわいがられてるんだろうなぁと、話をしている端々で感じられます。

そのお陰でしょうか。本当に素直でピュアな性格です。

人懐っこくて、常にニコニコしているので、何と言いますか、こう・・・

・・・・ぬいぐるみ???

そんなイメージです(笑

いつもニコニコなめぐたんなんですが、調理している顔は真剣そのもので、たまーに眉間にシワを寄せてお鍋にむかっていることがあります。

なかなか笑顔以外の表情を見ることがないので、たまに見れるその表情は、私の中でかなりレア1コマです(笑

 

ウィキペディア

2012/04/30

今年の1月1日からこのブログを毎日UPしているのですが、毎日のこととなると、どうしてもネタが尽きてしまいがちです。

保育に関してはいくらでも書けるのですが、毎日毎日お堅いことばかりですと、読んでる方も疲れちゃいますし、飽きがきてしまいます。

そうならないためにも、日々ネタを探しているわけです。

ブログをUPするようになって、何気なく過ごしていた毎日の1コマに注目するようになったり、素通りしていた物事に対して違う角度から興味が持てたりと、視野が広がったような気がします。

「よし、今日はこれを書こう!」

と、思いついたときに、けっこう役立ってくれるのが「ウィキペディア」です。

ウィキは、いわゆるオンライン百科事典で、気になる単語を検索にかけるだけで、必ずといっていいほど、一番上にウィキのサイトが出てきます。

その単語に関する様々な知識が掲載されているのですが、面白いことに、編集を行うのが、ウィキに賛同する人なら誰でもUPすることができるのです。

新しいページをUPすることも可能で、使用する人みんなが編集者というわけです。

誰でもUPすることが可能ですので、そこに書かれている内容がすべて正しいわけではありませんし、中には悪意をもって書き込む人がいるのも事実です。

ネットの社会では、特にモラルが必要とされますが、顔が見えない・個人を特定されることがないという匿名性を逆手にとって悪戯をする人がいるのは本当に困ったことです。

他人に何かしらの迷惑をかけてしまうことはもちろんですが、そういう悪意はなんだかこちらが悲しくなってしまいますね。

それはさておき、ウィキはとても便利で調べ物の時間短縮にもなるのですが、大学のレポートなどにウィキを利用して丸写しする学生さんが多いそうです。

確かに、簡単に調べ物ができますが、やはり、そこに書いてあることの信憑性をちゃんと裏づける書物やサイトなども合わせて利用することが大事なのではないかと思います。

特に、大学生などは、専門的な知識などを身につけるために通うところですので、上辺だけの知識でレポートや卒論を書いてしまうのはものすごく勿体無い気がします。

こういったことも、知識を教え込むだけの教育の弊害のひとつでもあるのではないかな、と個人的に強く思います。

ゴールデンウィーク

2012/04/29

世の中は絶賛ゴールデンウィークが始まったばかりですが、保護者の皆様の中にも9連休を職場からいただけた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「ゴールデンウィーク」という言葉は元々、映画会社の宣伝用語として生まれた言葉で、連休中に興行売上が爆発的に良かったことから名付けられたそうです。そのため、ゴールデンウィークは映画を見に行く休日だとも言われていますね。

映画といえば、私は映画や小説などが大好きで、映画好きの息子と一緒に、連休などに映画を見に行くことがよくあります。

自宅でDVDを観ることも好きで、気に入った映画はDVDを購入して何度も見る事があります。

中でも印象強いのはやはり、スタンリー・キューブリック監督の「時計じかけのオレンジ」です。

内容がかなりハードですので、感受性の強い方にはオススメできるものではないかもしれませんが、今もなおファンが多い名作のひとつです。

かいつまんであらすじを言うと、いわゆる「どうしようもない」と世間で言われている若者達が、あらゆる悪さをして、最終的にリーダー格の少年が、ロボトミー手術を受けて感情の起伏のない「おりこうさん」になるというお話です(かなりザックリしたあらすじになっちゃいました(笑))。

このロボトミー手術ですが、ロボットにするための手術だから「ロボトミー」ではなく、「ロベクトミー(lobectomy)」という葉切除を行う手術のことです。

主に行われていたのは、前頭葉と他の部位の経路を切断して、前頭前野の働きを抑止するという手術で、精神疾患を患っている患者や、犯罪者などに治療及び更生目的で行われていたようです。

確かに、前頭前野は、人間の「意志・学習・言語・類推・計画性・衝動性・社会性」などを司る部位ですので、例えば衝動性が高く非社会的行動を抑制するには効果的であったようです。

ただし、前頭前野は、ヒトをヒトたらしめている部位ですので、このフ部位が機能しなくなると、いわゆる動物に近い生き物になってしまいます。

人権的な面から、日本では1975年以降はロボトミー手術は廃止されていますが、今では考えられないこの手術も、当時は画期的な手術法として、当然のように日本でも行われていたのですから驚きですよね。

最初にこの映画を見たときは、なんとも言えないモヤモヤした気持ちが胸の中をぐるぐるしていましたね。

後味スッキリ!という映画ではありませんが、みる人によっては、当然だと受け止める人もいるでしょうし、スッキリしたと思う人もいるかもしれません。

「人間」に関して深く考えさせられる1本ですので、未だにこの映画の結末には、モヤモヤしたものを感じます。

不快な気持ちになりたくない方や、どーんと落ち込みたくない方にはオススメは絶対できませんが、「子ども」に携わる人には見てほしいと思う1本です。

 

そういえば、私が大好きな俳優さんの一人であるゲイリー・オールドマン主演の「裏切りのサーカス」というスパイ映画が今月21日から公開されているんですが、息子は一緒に見に行ってはくれないだろうなぁ・・・

DVDになるのを首を長くして待とうと思います(笑。

 

みんなありがとう!

2012/04/28

今日は夕方から月1回の定例の会議でした。

今後の予定や、先日の公開保育の反省、研修報告など短い時間の中で内容の濃い時間を過ごしたわけですが、なんと!!!!!

スタッフみんなから素敵なプレゼントが!!!!

60周年を迎えたということで、みんなからすごくおっきなケーキを頂きました!

会議の合間にみんなでおいしく頂きました☆

おいしかったぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!

 

先日の食事会のときにも、園に飾れるブリザードフラワーを頂いたばかりなのに、今回もまた貴を使ってもらっちゃいました・・・。

ほんとにみんな気がきくというかやさしいというか・・・。

素敵なスタッフに恵まれた職場で働けることに日々感謝しています。

ほんとにみんなありがとう!!!!

続いては・・・

2012/04/27

クッキーさんの愛称で(一部ですけどね!)知られる“きっしー”こと岸川先生。

なぜクッキーさんかといえば、面接の際に、園にいるスタッフに差し入れでクッキーを焼いてきてくれたからという単純な理由です。

2種類のクッキーを焼いてきてくれて、どちらもとてもおいしくて、採用決定!!!

笑顔がとてもかわいらしくて、優しい栄養士さんです。

私よりも年上なのですが、かわいらしい先生で、年上に感じないことが多々あります。

すごく真面目で、明るく、クッキーさんの笑顔に癒されることが多くあるんですよね。

ご本人に伝えたことはありませんけど(笑。

意外と結構、緊張するタイプで、入園式などの人前で発言するのは大の苦手です。

そういう時は、表情がガッチガチになってしまっていて、普段の笑顔がまったく出ないので、チラっと見ながらこっそりクスクスしています(笑

きしかわせんせい!ごめんなさい!!(笑

でも、そういうところも、可愛らしいところなんですよねぇ。

そろそろ戻って池ちゃん!

2012/04/26

ということで、連日ちょっとスタッフ紹介から外れてましたので、軌道修正して今日は調理室の池ちゃん!

栄養士さんとしてうちで働くときに、もちろん面接を行ったのですが、面接時に自分で調理したものを持参してくるのが条件だったんですね。

何人か面接を行ったのですが、池ちゃんの作ってきたものが一番おいしくて且つ、即、園で出せそうなものばかりだったんです。

しかも、それぞれの栄養計算までばっちりプリントアウトしてきていて、なんてしっかりした子なんだろうと感心した記憶があります。

おっとりした性格で、ほんわかした雰囲気の持ち主ですが、やるときはキッチリやってくれる芯の強さもあるんですよ。

勉強熱心で、学んだことはすぐに実行しようとするところもあります。

特技は「模写」(最近知りました)。

2階のランチルームに毎月掲示してあるお誕生日会のポスターですが、あの挿絵は池ちゃんが書いたものなんですよー。

初めて見た時はびっくりして思わず笑っちゃいました。

ちなみに、サザエさんのアナゴさんでした(笑

そして長崎へ・・・

2012/04/25

今日は朝から、みゆきちゃん&とっきーと共に、長崎へ!

長崎県の有志が集う「長崎県見守る保育研究会」へ参加してきました。

長崎県、という名称ですが、実は九州各県・中国・四国・関東などなど全国規模の集まりです。

講師は昨日に引き続き、藤森平司先生です。

 

今回の内容は、「人類史上における保育」というタイトルで、6時間にも及ぶお話を聞かせて頂きました。

タイトルをみると、何とも壮大な印象を受けますが、やっぱり内容は壮大でした(笑。

考えさせられる内容ばかりで、頭がいたーくなりながらも、その都度、必死で咀嚼し、お話についていくのに必死(笑。

保育とはヒトに関する仕事です。

つまり、ヒトというものをちゃんと理解していないとできないお仕事なわけです。

そして、ヒト以外の動物とヒトとの違いは何か。

地球上においてヒトがなぜここまで繁栄できたのか。

ヒトをヒトたらしめているものは一体何か。

ヒトに必要なものは何なのか。

そういったことを踏まえた上で、私たちは保育していかなければなりません。

なぜならば、乳幼児期は、「子ども」がちゃんと「ヒト」として存在していく基礎を培う時期だからです。

今日のお話を聞いて、改めて、乳幼児期の保育の重要性と、自分自身の未熟さを再確認できたと共に、またまた様々な課題を頂きました。

決して「答え」が出ることのないのが「保育」ですが、だからこそ、「子ども」への情熱をいつまでも持ち続けていられるのかもしれません。

今回もこのような貴重な機会を与えていただき、また、暖かく迎えてくださいました長崎メンバーの皆様、いつもありがとうございます!

 

いやぁ・・

話が深すぎて、まだ咀嚼しきれてません・・・(笑

開園60周年記念講演

2012/04/24

いよいよ開園60周年記念のイベント当日!

式典という形式ではなく、公開保育と記念講演という形で行わせていただきました。

午前中は、お粗末ながらもうちの園の公開保育を行ったのですが、参加された皆様、昼食の時間を30分も過ぎているのに、熱心に保育をご覧になってらっしゃいました。

お昼を挟んで、午後からは、新宿せいが保育園の園長でもあり、保育環境研究所ギビングツリーの代表でもあり、かつ、今後施行される「子ども子育て新システム」の「総合子ども指針(仮称)」のワーキングチームの一員でもある藤森平司先生による貴重な講演を頂きました。

今回は、50名近くの参加者があり、宮崎や長崎、県内は春日市や福岡市からもおいで頂き、また、糸島市内からの参加者も多数いらっしゃいました。

私たちが日々行っている保育は、決して特別なものでも風変わりのものでもなく、ごくごく当たり前の保育の形であり、「子どもを主体」とした世界では一般的な保育の形です。

ですので、子どものためを思えば、必ずこのような形になっていくものだと思います。

そのことを表すかのように、本日付の毎日新聞では、私たちが日々行っている保育の記事が掲載されました。

藤森先生のお名前はもちろんですが、同じ形の保育を行っている仲間の園さんが紹介されている記事です。

残念ながら、関東地区のみの記事掲載だったようですので、URLを貼り付けておきます。お時間のある方は、ぜひご一読ください。

http://mainichi.jp/feature/news/20120423ddm013100026000c.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000017-mai-soci

 

最後になりましたが、今回の記念講演にあたり、糸島市内の様々な園さんよりたくさんのお祝いの御花を頂戴致しました。

また、平日にも関わらず、多数の皆様にご参加頂きました。

心より御礼申し上げます!

 

 

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