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園長の日記

カルテ開示②

2013/01/07

昨日の続きになりますが、カルテの開示を本人が望んだ場合、拒否できることもあります。

それは、真実を本人が知ることによって自殺やうつ病を引き起こす可能性がある場合です。

患者本人に害がない場合は、カルテの開示を拒否することはできません。

実は、カルテ開示の義務化は、今から8年前の2005年にすでに法制化されています。

ただし、その当時は、カルテの数が5000人分以上を保持している医療機関のみとされており、小さな診療所等は、対象外となっていました。

しかし、その後、厚生労働省のガイドラインにより、カルテ開示の義務は、大小に関わらずすべての医療機関になっています。

悲しいことに、まだまだ糸島というところは、時代錯誤なところがあり、カルテの開示を拒否されることがあります。

たいてい、そういった場合は、開示を拒否する側に、何らかの医療ミスや医療ミスとまではいかなくても、何かしらの後ろめたさ・自信のなさがあります。

気持ちはわからないでもないですが、本来、利用者が自分にとって必要だと思う情報を、自分たちのプライドを守るために拒否するというのは、医療機関やほかの公的機関において、あってはならないことではないかと思います。

そして、この情報の開示は、本人が望むのであれば、他者の個人情報に触れない限り、医療機関のみでなく、すべての行政や保育所や幼稚園・学校などでもオープンにすべきことであるとも思います。

カルテ開示

2013/01/06

最近では、かかりつけのドクターだけでなく、セカンドオピニオンを求める患者が増えてきています。

これは、ドクターによって考え方や手法などがまちまちであると共に、ドクターと患者との価値観の相違にもよります。

また、インフォームドコンセントをきっちり実施してくれない医療機関ですと、受診する方も不安や不信感が出てきますので、そういったものを患者サイドから何らかの解決法を考えるためでもあります。

そのために、ひとつの医療機関で満足いく結果が出ない場合、セカンドオピニオンのドクターを別に持ち、双方の意見を聞きつつ、患者が納得のいく医療を受けることができるためです。

セカンドオピニオンは、言い換えると「二人目・二番目の助言者」です。

そして、そのセカンドオピニオンを持つときに、利用者にとってもそのオピニオンになるドクターもしくは専門家にとっても必要になってくるのが、それまでの診療内容や患者本人の病状です。

それらを知るために、患者は、自分のカルテの開示を医療機関に求めることができます。

このカルテ開示ですが、時代遅れの医療機関ほど、拒否する傾向があるようです。

医療機関のカルテ開示の拒否による訴訟が近年では増加傾向にあります。

そもそも、カルテの内容は、患者本人の個人情報ですので、本人が求めた場合、自分の情報を入手できないというのはおかしな話ですよね。

正義

2013/01/05

正義という言葉を辞書で引くと、

①人の道にかなって正しいこと

②正しい意義

③人間の社会行動の評価基準で、その違反に対し厳格な制裁を伴う規範

とあります。

その基準が簡単に見える「正義」ですが、これは自分が置かれてる状況や立場によって、内容が違ってくるように思います。

テロなどを起こすグループは、自分たちのことを「正義」だと思っていますし、それらを取り締まる警察サイドも、自分たちのことを「正義」と思っています。

ただ、人の命を奪うような行動をする人々は、私は「正義」とは思いません。

どうも、最近の世の中をみていると、「自分が正義」だと思い、自分の考えだけが正しいと思っている人が多くいるような気がします。加えて、「正義」と「悪」を極端に決めたがっているようにも思えます。

人間という生き物は、悲しいことに、「正義」の塊ではないですし、逆に「悪」の塊でもないと思います。

どちらも併せ持っているのが人間で、その人間を正義と悪とに区分することはとても難しいことではないでしょうか。

「正義」を振りかざしていても、他者の不快感を増大させたり、人に危害を加えたり、思いやりの欠片もないような行動は、いくら口で正論を言ったところで、「正義」ではないと思うんですね。

正論を振りかざすなら、その正論に見合った行動を意識して自らの行動を省みることが必要になってくると思います。

「正義」という言葉は、耳あたりもいいですし、人の心を動かす力を持つ言葉です。そして、酔いやすい言葉でもあります。

簡単に思えて、難しい言葉は、できるだけ使いたくないなと思ってしまいます。

胎児

2013/01/04

胎児とは、読んで字のごとく、母親の胎内にいる子どものことです。

この胎児を、「ひとりの人間」と認めるか否かは、国によって違います。

例えば、ローマやスイスの民法では、胎内にいる状態でも「生を受けたひとりの人間」とみなし、法的な権利も生じます。

逆に、フランスやドイツ、日本などでは、生まれてから初めて、「生を受けたひとりの人間」とみなし、法的な権利等は、出生後に生じます。

胎内にいる状態ですと、目の前で見ることはできませんから、実感が湧きづらいのでしょうか。

ただ、近代の科学の進歩により、胎内の赤ちゃんの映像を3Dではっきりと確認できるようになっていますから、昔に比べれば、「目に見える」と言えます。

私は、どちらかといえば、胎内にいる状態でも「ひとりの人間」とみなす方に共感できます。

というのも、胎内にいるかいないかの違いだけで、「ひとつの命」であることに変わりはありませんから。

 

近年では、各国の赤ちゃんの研究が進んできていて、胎内の赤ちゃんのいろんなことがわかってきています。

そのことに伴い、赤ちゃんの研究に携わる様々な学会では、胎内にいるときから赤ちゃんを「ひとりの人間」とみなす傾向が一般的になってきているそうです。

これは・・・

2013/01/03

大変マズイことになりました!!

 

年末に妹夫婦の家でクズ(笑)になっていたんですけども、大晦日に自宅に戻ってビックリです!

 

あぁ・・

 

3kg増量・・・

 

キャー!!!!!!!

 

おぞましいっ!

 

皆様 クズになるのにはお気を付けください・・・(笑

原点回帰

2013/01/02

なんてカッコイイ言葉使ってますが、要するに、初心に戻ってみようってことです。

めまぐるしく変わっていく時代の流れのなかで、現在子どもたちがおかれている状況や、保育のあり方、「子ども」そのもの、「人間」そのものなどなど、失っちゃいけないものまで失われてしまってるように感じます。

ですので、今年は、1日に年賀状をかいてみることにしました。

本来は、年賀状は元旦に書くものですからね!

年末の慌ただしい中で年賀状を作成すると、どうしてもいろんなことが事務的になってしまうんですが、元旦に作成し始めると、お休みということもあってか、ゆっくりとした気持ちで臨めます。

枚数が枚数ですので、宛名は入力したものをシールにして貼り付けるのですが、1枚1枚貼りつけながら、その相手のことを浮かんできます。

そもそも年賀状は「ごあいさつ」ですので、義務的に事務的にこなすものではありません。

こうして原点に戻って本来の姿に倣ってみると、思わぬ収穫があるものです。

時代の流れの中で、なくしてしまったものを、たまには取り戻してみるのもいいものですね。

あけました!

2013/01/01

皆様 新年あけましておめでとうございます。

2012年が終わり、2013年のスタートですね!

保育園は昨年29日からお正月休みに入っていますが、いかがお過ごしでしょうか?

今年はですね、元旦に「目標」と言いますか「抱負」と言いますか、そういった柄にもないことを考えてみました。

 

 

ズバリ!

 

「しごとがんばる」

 

以上!

シンプル イズ ベストです!

 

え?

なんか3ヶ月くらい日にち飛んでますって?

いきなり1月になっちゃったって?

 

穴埋めも含め

「しごとがんばる」

 

です!

天体戦士サンレッド

2012/09/03

妹にすすめられて見たアニメなんですが、これがなかなか面白かったんですね。

元はヤングガンガンに連載されていた漫画だそうで、主人公がタイトルの「サンレッド」という神奈川県川崎市在住のヒーローです。

職業がヒーローなんですが、ヒーローらしいことは一切しません。

一応、悪の組織も登場するんですが、これがまた悪の組織のリーダーがすごくいい人という設定(笑)。

ヒーローは暇さえあれば、パチンコ行くか家でゴロゴロするか、暇つぶしに悪の組織をいじめたりします。

息子も大好きなアニメなんですが、反面教師的な感じで見ていました(笑)。

「お母さん、こんなおとなになったら終わりだよね」

よくわかってらっしゃいます、息子さん(笑)。

 

ちなみに、息子の通う小学校の給食の時間に、放送委員の選曲が、この天体戦士サンレッドのエンディングだったそうで、帰ってくるなりちょっと嬉しそうに話してくれました。

多分、何の曲かわかる子の方が圧倒的に少なかったんじゃないかなぁ・・・(笑)。

誕生日

2012/09/02

私は9月が誕生月なのですが、園で働くスタッフの中に同じ9月生まれが数人います。

先日、9月生まれのスタッフに他のスタッフから誕生日のケーキをもらいました。

ひとりひとつずつの小さなケーキだったんですが、こういう心配りはとても嬉しいものですね。

慌ただしく過ぎていく毎日の中、自分の誕生日などうっかり忘れてしまうことが多いのですが、自分以外の誰かが覚えていてくれるということだけでも嬉しいものです。

まぁ、年齢が進むにつれ、あまり誕生日が嬉しいものではなくなってくるのは女性は誰もが思うことなんですけどね(笑)。

それでも、ひとつ年を重ねますから、年齢だけはどんどん大人になっていくわけです。

中身が子どもでも、年齢はおとなです!

正直なところ、学生の頃は30代というのはもっと大人だと思っていました。

現実は・・・

少しは大人になれてるんでしょうか・・・?(笑)

ブスの25ヶ条②

2012/09/01

前日の「ブスの25ヶ条」ですが、どういった項目があるのか気になられると思いますので、全項目掲載したいと思います。

1.笑顔がない

2.お礼を言わない

3.美味しいと言わない

4.精気がない

5.自信がない

6.愚痴をこぼす

7.希望や信念がない

8.いつも周囲が悪いと思っている

9.自分がブスであることを知らない

10.声が小さくイジけている

11.なんでもないことに傷つく

12.他人に嫉妬する

13.目が輝いていない

14.いつも口がへの字をしている

15.責任転嫁がうまい

16.他人をうらやむ

17.悲観的に物事を考える

18.問題意識を持っていない

19.他人につくさない

20.他人を信じない

21.人生においても仕事においても意欲がない

22.謙虚さがなく傲慢である

23.他人のアドバイスや忠告を受け容れない

24.自分が最も正しいと信じ込んでいる

25.存在自体が周囲を暗くする

 

以上の25項目です。

これを初めて知ったとき、あまりにも面白くて爆笑してしまいましたが、実に奥が深いです。

同時に、自分を振り返って項目見てみると、なんかせつなーい気分になっちゃいましたけど(笑

できるだけ当てはまらない生き方を心がけたいなと思わせてくれる25ヶ条ですね。

 

 

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