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子どもエッセイ

支援

2012/03/19

今日は午後から、市が主催する連絡会議がありました。

この連絡会議には、地域の民生委員・児童相談所職員・保健師・各園の職員などが参加し、様々な支援を必要とする家庭の情報を共有し、今後の支援を検討します。

年に数回行われ、コンスタントな支援を行っていくのが目的です。

参加するたびに毎回感じることですが、本当に様々な支援を必要とする家庭があるんだなぁということです。

それだけ困っている家庭が多いのでしょう。

その困っていることを、私たちは理解しようと努めているのかという疑問が沸き起こります。

困っているからこそ、子どもに十分に接することができないのではないでしょうか。

困っているからこそ、上手に育児することができないのではないでしょうか。

そういったことを「問題」として片付けるのはとても簡単なことです。

「あのお母さんは・・・」「あの家庭は・・・」などと、責任を保護者にもっていくことも簡単です。

確かに、子どもの養育義務は第一に保護者にあります。

ですが、完璧な育児をできる保護者は一人としていません。

様々な家庭のケースを検討するたびに、たくさんの保護者と子どもが「困り感」を抱えながら生きていることを痛感します。

 

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