日曜日からドイツのミュンヘンに出張です。
うちの園が所属している保育環境研究所ギビングツリー主催の研修でミュンヘンに向かいます。
今年度から、厚労省の予算で、先進諸外国の保育の研究が進められているようですが、先進諸外国の中でも、ドイツは、日本人と国民性がよく似ており、学ぶところは多く感じます。
いまだに平均を作るための一斉教育から抜け切れていない日本と、脳科学に基づいた教育を打ち出しているドイツとの差を、肌で感じられる機会です。
全国の研究所所属者との出張ですが、毎日2カ園を見学し、それぞれが撮影した写真をもとに、何を感じ何を思ってその写真を撮影したか、などの研修を毎晩行う予定です。
ドイツは、最近よくニュースで流れているように、移民の受け入れに寛大な国です。
それに伴い、どの園にも、何十か国の子どもたちが所属しています。
国や文化、宗教が違う中、どのような保育を展開しているのか、とても気になるところです。
私の人生において、海外出張など、1度あるかないかの機会ですから、思う存分勉強してきたいと思います。