日本は、世界の中でも、豊かな国であるとされています。
島国ですから、国土面積は大きくないのですが、四季があり、水もきれいで、食べ物も豊富です。
統計上は、多くの食べ物を諸外国からの輸入に頼っていますが、粗食であれば自給自足も可能です。
ですが、それは、「きれいな」水や空気があってのこと。
2011年の東日本大震災の2次的な災害である原子力発電所からの放射能漏れは3年経過してもなお、放射能漏れを食い止めることができていません。
一度、放射能が漏れてしまうと、浄化されるのに100年単位の年数が必要だそうです。
先日、子どものガンがこの数年で急増しているとの報道がありました。
中でも、白血病が多くを占めているそうです。
放射能と白血病の関係性は過去に原爆を経験している日本では、当たり前とも言えることですが、このことをどう捉えるか、それはそれぞれです。
何事も、結果が出てから騒いでも、その時には手遅れであったり、回復までには何十倍もの時間と労力を費やしたりしなければいけませんよね。
そして、結果が出たときに「こんなはずじゃなかった」と口を揃えて言います。
確かに、誰も預言者ではありませんから、未来のことはわかりません。
だからこそ、自分が選択したことに、どんな結果が出たとしても、それを受け入れる覚悟が必要なんだと思います。
そしてこれは、人が生きていく上で、最低限持っておかないといけないことでもあると思います。