就学している子ども達はいよいよ夏休みになりましたね。
1ヶ月半近くの長い休みですが、お休みの間に友だちや家族といろんなところに出かける機会が増えてくると思います。
夏休みと言えば、ぱっと思い浮かべるのが欧州のバカンスです。
欧州では、1月近くのまとまった休みを取る風習があります。
ただ、よく勘違いされているのが、欧州には、祝日の日数が少ないんですね。
日曜日はお休みですが、祝日の日数は圧倒的に日本の方が多いんです。
そのため、1月もの長い期間のお休みを取ることができるわけです。
日本のように、長くてもせいぜい3・4日程度の連休をこまめに取るか、欧州のようにまとまったお休みを取るか。
どちらかと言えば、私は欧州の休みの取り方が好きです。
3・4日程度のお休みをもらったところで、子どもとどこかへ出かけても、渋滞や人ごみで、バカンスのつもりが逆に疲れるだけということが多くありますしね。
いくら祝日が少ないと言っても、平日の労働時間は、圧倒的に日本の方が長いですしねえ・・・。
それなのに、一人当たりのGDPは日本は欧州各国より下ときてます・・・。
この差はなんなんでしょう!????
一人当たりの生産性が低いってことですよねえ・・・。
長い時間きつい思いをして働いても生産性が低いってなると、意欲も削がれちゃいます。
短時間でも生産性の高い働き方(これはそのまま学習にもいえることだと思います)を考え直す時期なのかもしれませんね。
とりあえず
長期の休みをください!(笑