うちの園はいろんな会に所属しています。
園が所在する糸島市における保育会や、全国規模の研究会、県内の研究会、九州圏内の研究会などなどです。
中でも、運営や制度などのことだけでなく、「保育そのもの」をきちんと考える研究会の中では、都道府県に関わらず全国規模で横のつながりを密に持っています。
その研究会の中では、園同士のつながりが密ですので、保育士さんなどの園のスタッフが行き来することがよくあります。
今回も、福岡市内から研修のために2名の保育士さんが来られています。
福岡市の泰幸保育園さんからのお客様なのですが、実際にうちの園の保育に入ってもらって、研修してもらっています。
二人とも、学ぼうとする前向きな姿勢がとてもみなぎっていて、前日からとても緊張されていたようですが・・・(笑
制度や運営ももちろん保育園にとっては必要なことですが、やはり一番に考えなければいけないのは「子ども」のことだと思います。
「子ども」を第一に考えるという同じ理念を持つ保育園同士の場合、今回のように他園からスタッフがやってきて、実際に保育に入ってもらっても、違和感なく自然な保育を行えます。
本当にありがたいことですね。
今回の保育士さんは、明後日11日の夕方まで滞在されます。
こういった交流は、閉塞的になりやすい保育界にはとても大事なことだと思います。