先日、しわわぐみに入った時のこと・・・
わんぱく組の〇〇君が、しっかり組の△△君に何度も呼びかけ半泣きで何かを訴えていました。
△△君は、すぐそばにいるものの知らん顔。
しばらく様子をみていましたが、なかなか耳を貸そうとしないので、話を聞いてあげるように声をかけました。
お互いに言いたいことを言って、その場は解決。
それから10分ほど経ったころ・・・
しっかり組の◇◇ちゃんがロッカーの所で、沈んだ顔をして立っていました。
「どうしたと? 何かあった?」とそっと声をかけると、小さな声で答えたので、その子の口元に顔を近づけ聞きました。
・・・と、さっきの△△君がやってきて、
「先生は、◇◇ちゃんには良い子やね~」と、ニヤニヤ笑いながら言いました。
「え~? そう~?」と答えると、
「だって△△には、そんなに優しく言わんかったもん」と。
「そうやね~、じゃあ△△君には、先生なんで良い子じゃなかったと思う?」と聞くと、
「知らんふりして、話しを聞いてやらんかったけんやろ?」と・・・。
その時々の場面で接し方を考えているけど、子ども達もしっかり見ているんだと改めて感じました。
このことがあってから、△△君はちょくちょく私に話しかけてくれるようにもなって、
「良い子」で接する場面もちょくちょくと・・・ (*^。^*)
まだまだ関わる機会が少ない子がいるので、積極的に関わっていきたいと思います。
まねっこぐみ担当 tae