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2013年 1月

青臭さ

2013/01/10

私が保育園に勤め始めた頃の話です。

勤めれば勤めるほどに、日々、保育園という閉ざされた空間や組織、閉塞的な保育界、女子高のような人間関係などなど疑問の連続でした。

その疑問を口に出すと、決まって私が青臭いと言われてきたわけです。

つまり、未熟で、考えが浅はかだといろんなおとなから言われ続けてきたわけなんですね。

まぁ、私は子どもですから、そう言われちゃうのは仕方ないことなんですけど、その頃からずっと今でも言ってることは変わらないわけですね。

それが最近では、私に「青臭い」だのと言うおとながいないわけなんです。

勤続年数がある程度になってきたからなんでしょうかね?

 

そもそも、「子ども」を主体とするのが保育園です。

基本の中の基本を私は言い続けてきただけですが、それが青臭いというなら、私は一生青臭いままでいたいです。

できるかできないか

2013/01/09

生きていると壁にぶつかることがよくあります。

自分の力がどれくらいのものかという現実に打ちのめされそうになることも多くあります。

誰でも、できることとできないことがあって、苦手なことはどんなに努力してもそうそう簡単にできるようにはなりませんし、克服もできません。

そして、その苦手なことを克服させようと、やたらと「努力」だとか「根性」だとかお得意の精神論を振りかざすおとながいます。

まぁだいだいにおいて、そういうことを言う人ほど、本人は「努力しているつもり」だったり、「根性なし」だったりもするのが面白いところですけど(笑

と、サラッと毒を吐いてしまいましたが(笑、私が思うに、

無理強いされたことほど、克服どころか悪化してしまうのが世の中なんですね。

要するに「できるようになる」という結果ばかりを求めちゃって、そこに「主体的」で「能動的」なものは置いてけぼりになりがちというのが、日本の教育の縮図のような気がします。

「できるかできないか」

ではなく、

「やるかやらないか」

の方がよっぽど大事なことだと思うんですけどねえ?

2013/01/08

といえば

やっぱりそのあとに続くのは「爆」ですよね?

え?

ちがう?(笑

 

そうです。

最近、親子でゴールデンボンバーにハマっています。

くだらないことに本気になれるあの姿は、最高の「遊び心」があるからこそだと思うわけです。

ガチャピンとムックのパロディである「ガチュピン」シリーズなんて、もう「アホ」としか言い様がないくらいの遊び心を出しています。

まぁ

世の大人たちはちょっと顔をしかめちゃうかもしれませんけども・・・(笑

そんな彼らですが、実はとても礼儀正しい方々だそうで、ふざけるだけでなく、メリハリあるところも好きなところです。

これからもTPOに合わせて本気でふざけてほしいと思います!

カルテ開示②

2013/01/07

昨日の続きになりますが、カルテの開示を本人が望んだ場合、拒否できることもあります。

それは、真実を本人が知ることによって自殺やうつ病を引き起こす可能性がある場合です。

患者本人に害がない場合は、カルテの開示を拒否することはできません。

実は、カルテ開示の義務化は、今から8年前の2005年にすでに法制化されています。

ただし、その当時は、カルテの数が5000人分以上を保持している医療機関のみとされており、小さな診療所等は、対象外となっていました。

しかし、その後、厚生労働省のガイドラインにより、カルテ開示の義務は、大小に関わらずすべての医療機関になっています。

悲しいことに、まだまだ糸島というところは、時代錯誤なところがあり、カルテの開示を拒否されることがあります。

たいてい、そういった場合は、開示を拒否する側に、何らかの医療ミスや医療ミスとまではいかなくても、何かしらの後ろめたさ・自信のなさがあります。

気持ちはわからないでもないですが、本来、利用者が自分にとって必要だと思う情報を、自分たちのプライドを守るために拒否するというのは、医療機関やほかの公的機関において、あってはならないことではないかと思います。

そして、この情報の開示は、本人が望むのであれば、他者の個人情報に触れない限り、医療機関のみでなく、すべての行政や保育所や幼稚園・学校などでもオープンにすべきことであるとも思います。

カルテ開示

2013/01/06

最近では、かかりつけのドクターだけでなく、セカンドオピニオンを求める患者が増えてきています。

これは、ドクターによって考え方や手法などがまちまちであると共に、ドクターと患者との価値観の相違にもよります。

また、インフォームドコンセントをきっちり実施してくれない医療機関ですと、受診する方も不安や不信感が出てきますので、そういったものを患者サイドから何らかの解決法を考えるためでもあります。

そのために、ひとつの医療機関で満足いく結果が出ない場合、セカンドオピニオンのドクターを別に持ち、双方の意見を聞きつつ、患者が納得のいく医療を受けることができるためです。

セカンドオピニオンは、言い換えると「二人目・二番目の助言者」です。

そして、そのセカンドオピニオンを持つときに、利用者にとってもそのオピニオンになるドクターもしくは専門家にとっても必要になってくるのが、それまでの診療内容や患者本人の病状です。

それらを知るために、患者は、自分のカルテの開示を医療機関に求めることができます。

このカルテ開示ですが、時代遅れの医療機関ほど、拒否する傾向があるようです。

医療機関のカルテ開示の拒否による訴訟が近年では増加傾向にあります。

そもそも、カルテの内容は、患者本人の個人情報ですので、本人が求めた場合、自分の情報を入手できないというのはおかしな話ですよね。

正義

2013/01/05

正義という言葉を辞書で引くと、

①人の道にかなって正しいこと

②正しい意義

③人間の社会行動の評価基準で、その違反に対し厳格な制裁を伴う規範

とあります。

その基準が簡単に見える「正義」ですが、これは自分が置かれてる状況や立場によって、内容が違ってくるように思います。

テロなどを起こすグループは、自分たちのことを「正義」だと思っていますし、それらを取り締まる警察サイドも、自分たちのことを「正義」と思っています。

ただ、人の命を奪うような行動をする人々は、私は「正義」とは思いません。

どうも、最近の世の中をみていると、「自分が正義」だと思い、自分の考えだけが正しいと思っている人が多くいるような気がします。加えて、「正義」と「悪」を極端に決めたがっているようにも思えます。

人間という生き物は、悲しいことに、「正義」の塊ではないですし、逆に「悪」の塊でもないと思います。

どちらも併せ持っているのが人間で、その人間を正義と悪とに区分することはとても難しいことではないでしょうか。

「正義」を振りかざしていても、他者の不快感を増大させたり、人に危害を加えたり、思いやりの欠片もないような行動は、いくら口で正論を言ったところで、「正義」ではないと思うんですね。

正論を振りかざすなら、その正論に見合った行動を意識して自らの行動を省みることが必要になってくると思います。

「正義」という言葉は、耳あたりもいいですし、人の心を動かす力を持つ言葉です。そして、酔いやすい言葉でもあります。

簡単に思えて、難しい言葉は、できるだけ使いたくないなと思ってしまいます。

胎児

2013/01/04

胎児とは、読んで字のごとく、母親の胎内にいる子どものことです。

この胎児を、「ひとりの人間」と認めるか否かは、国によって違います。

例えば、ローマやスイスの民法では、胎内にいる状態でも「生を受けたひとりの人間」とみなし、法的な権利も生じます。

逆に、フランスやドイツ、日本などでは、生まれてから初めて、「生を受けたひとりの人間」とみなし、法的な権利等は、出生後に生じます。

胎内にいる状態ですと、目の前で見ることはできませんから、実感が湧きづらいのでしょうか。

ただ、近代の科学の進歩により、胎内の赤ちゃんの映像を3Dではっきりと確認できるようになっていますから、昔に比べれば、「目に見える」と言えます。

私は、どちらかといえば、胎内にいる状態でも「ひとりの人間」とみなす方に共感できます。

というのも、胎内にいるかいないかの違いだけで、「ひとつの命」であることに変わりはありませんから。

 

近年では、各国の赤ちゃんの研究が進んできていて、胎内の赤ちゃんのいろんなことがわかってきています。

そのことに伴い、赤ちゃんの研究に携わる様々な学会では、胎内にいるときから赤ちゃんを「ひとりの人間」とみなす傾向が一般的になってきているそうです。

これは・・・

2013/01/03

大変マズイことになりました!!

 

年末に妹夫婦の家でクズ(笑)になっていたんですけども、大晦日に自宅に戻ってビックリです!

 

あぁ・・

 

3kg増量・・・

 

キャー!!!!!!!

 

おぞましいっ!

 

皆様 クズになるのにはお気を付けください・・・(笑

原点回帰

2013/01/02

なんてカッコイイ言葉使ってますが、要するに、初心に戻ってみようってことです。

めまぐるしく変わっていく時代の流れのなかで、現在子どもたちがおかれている状況や、保育のあり方、「子ども」そのもの、「人間」そのものなどなど、失っちゃいけないものまで失われてしまってるように感じます。

ですので、今年は、1日に年賀状をかいてみることにしました。

本来は、年賀状は元旦に書くものですからね!

年末の慌ただしい中で年賀状を作成すると、どうしてもいろんなことが事務的になってしまうんですが、元旦に作成し始めると、お休みということもあってか、ゆっくりとした気持ちで臨めます。

枚数が枚数ですので、宛名は入力したものをシールにして貼り付けるのですが、1枚1枚貼りつけながら、その相手のことを浮かんできます。

そもそも年賀状は「ごあいさつ」ですので、義務的に事務的にこなすものではありません。

こうして原点に戻って本来の姿に倣ってみると、思わぬ収穫があるものです。

時代の流れの中で、なくしてしまったものを、たまには取り戻してみるのもいいものですね。

あけました!

2013/01/01

皆様 新年あけましておめでとうございます。

2012年が終わり、2013年のスタートですね!

保育園は昨年29日からお正月休みに入っていますが、いかがお過ごしでしょうか?

今年はですね、元旦に「目標」と言いますか「抱負」と言いますか、そういった柄にもないことを考えてみました。

 

 

ズバリ!

 

「しごとがんばる」

 

以上!

シンプル イズ ベストです!

 

え?

なんか3ヶ月くらい日にち飛んでますって?

いきなり1月になっちゃったって?

 

穴埋めも含め

「しごとがんばる」

 

です!

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