ある日、その日の給食の見本を、玄関にある展示ケースに飾ってメニューを書いていると、2人のわんぱく組の女の子がきて、一人は付き添いで、
「池田せんせい、あのね、〇〇君とぶつかって口が痛いけん、氷が欲しい」と言ってきました。
その日は看護の先生は休みで、部屋には誰も居ませんでした。そして看護室の中に連れて行くと、2人は自分達からさっさと冷凍庫を開けて、氷(保冷剤)を取り出し、隣にあったカゴに入っているタオルを一枚取ると、氷をタオルで包み始めました。するとうまく包めなかったらしく、もう一人の付添いの子が、「貸して!」と言ってきれいに包んでくれました!それから、包んだ後もまだ何かしているみたいで見ていると、その子が手に持って冷やしやすいように、一生懸命輪っかをつくって結んでくれていました!!
いつも先生がしてくれていることをちゃんと見ておぼえているんですね~!感心でした(*^。^*)私の出番はありませんでした。。笑
給食室 池ちゃん